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イジられる有吉が見どころも、フジの“有吉接待”が目に付く新番組『ひろいきの』


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※イメージ画像:『オレは絶対性格悪くない!』太田出版

 この秋から冠レギュラー番組を3本スタートさせ、現在のところ向かうところ敵なしの人気芸人となった有吉弘行(39)。NHKを含めた各局にレギュラー番組を抱え、彼を起用していないのはキー局ではテレビ東京だけという状況だ。だが、そんな人気者の彼だけに、「とりあえず有吉」という風潮はますます強くなるばかり。特に、これまで昼の時間帯でしか有吉を起用していなかったフジテレビは、今秋から有吉に2本の冠番組を深夜帯でスタートさせているが、番組の内容は二の次に、「とりあえず有吉で何かできないか」というところから出発している印象が強い。

「これだけ人気のある有吉さんですからね。彼の名前を使えば企画が通りやすいのだと思います。スポンサー受けもいいのでしょう。そうしたことに有吉さんがどういった感想を持っているかはわかりませんが、とにかく来た仕事はスケジュールが組める限り全部受けようという気なのではないでしょうか。身をもって芸能界の天国と地獄を知っている人ですからね。今は貪欲に仕事をしているのでしょう」(バラエティ放送作家)

 この秋からフジテレビが有吉を迎えてスタートさせた番組は、『有吉弘行のダレトク!?』と『ひろいきの』の2本。共に遅い時間からの放送だが、有吉がメインを務める彼の冠番組となっている。そして特にこの『ひろいきの』は、初回の放送を見る限り、制作費のほとんどが有吉に入るのではないかと思えるほどの低予算な作りで、構成や台本もあるかないのか分からない内容。まさに、とりあえず“有吉を起用しておけばいいだろう”という雰囲気満載となっている。

 さらにフジテレビは、有吉への気遣いかのように、このわずか15分の深夜番組にエースアナ・加藤綾子を起用している。これには有吉も大分恐縮しているようで、番組内で何度も「カトパンに申し訳ない」「別の番組で(加藤に)会ったときにどんな顔していいかわからない」とぼやいていたほど。フジテレビとすれば、飛ぶ鳥を落とす勢いの有吉を深夜で起用するに当たって、彼の負担を最小限に抑えるような簡単な企画を用意し、エースアナで迎えるという万端の準備を整えたのだろう。

 また、この番組ではアルコ&ピースの酒井健太がMCを担当していたが、これもまた有吉の後輩という点から選ばれたものだろう。完璧なバーターというやつだ。これもまたフジテレビ側の気遣いに他ならないだろう。番組のテーマが“有吉の意外な一面”を紹介するということから、必然的に身近な後輩が選ばれただけともいえるが、そもそものテーマ自体が有吉に歩み寄っていることに変わりはない。

 まるで人気芸人に擦り寄るような格好で番組を制作しているフジテレビ。視聴率の低迷や「週刊文春」(文藝春秋)のアンケートで嫌いなテレビ局ナンバーワンに選ばれるなど、現状が芳しくないのは以前からのことと言えるが、ここまで芸人一人に擦り寄らなければならないほどの状態なのかもしれない。そして、番組の中で何度も「おもしろい、コレ?」「こんなことが続くの?」と漏らす有吉は、そんなフジテレビの状態に気づいているのだろう。今や制作サイドより力を持った有吉とすれば、この番組は後輩のためにやっているようなものなのかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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