みのもんたに「生セクハラ」疑惑 本番中に女子アナのお尻を触った?

minomonta0830main.jpg※イメージ画像:『口説きながら麻布十番 duet with みのもんた』ユニバーサルミュージック

 人気司会者・みのもんた(69)にセクハラ疑惑が浮上している。朝の情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)の本番中に隣に立っている女子アナのお尻を触って手をはらわれているようなシーンがお茶の間に放送され、視聴者の間で物議を醸しているのだ。

 問題の“セクハラ事件”は、30日放送回の番組終了間際に起きた。CMからスタジオに画面が切り替わった瞬間、みのが隣でニュースを読もうとした吉田明世アナ(25)のお尻のあたりを手で触り、その手を吉田アナが振り払うかのようなシーンが流れた。みのは一瞬「マズイ!」という顔をしながらも、すぐにごまかすかのように両手を揉み合わせ、ニヤニヤとした笑顔に。それを見ていた共演者たちは複雑な表情を浮かべていた。

 このシーンの直後、ネット上では「今、みのがセクハラしなかった?」「女子アナのケツ触ってたよね」「朝からジジイのセクハラ見せられて気分が台なしだ…」「ニュース番組で女子アナの尻触ってんじゃねえよ」などといった驚きと怒りの声が多数書き込まれた。このシーンは動画サイト「YouTube」に転載され、それを目にしたネットユーザーからも怒りの声が上がっているが、動画はアップされるたびにTBSの申請によって速攻で削除が行われている模様だ。

 みのといえば、07年に同じく『朝ズバッ!』で共演していた山田愛里アナ(35=現在はフリー)に対するセクハラ疑惑を女性週刊誌に報じられたことがあった。みのが「ボクの愛人になったらメインキャスターにしてあげる」などと迫ったとされ、上司に被害を相談した山田アナが番組を降板させられたと伝えられている。当時の取材に山田アナは疑惑を暗に肯定しており、一方のみのは「彼女は情緒不安定なんじゃないかな」などと答えて疑惑を否定していた。

 このセクハラ疑惑を裏付けるように、昨年7月には『朝ズバッ!』の放送中に「セクハラ!」という女性の叫び声が流れるという事態も起きた。一部メディアでは、みのが天気コーナーに画面が移っている間に高畑百合子アナ(33)のお尻を触ろうとし、驚いた彼女が声を上げてしまったのが真相と報じられている。

 これら過去のセクハラ騒動はあくまで「疑惑」だったが、今回は生放送の映像という動かぬ証拠が残ってしまっている。やはり、みのがセクハラ常習犯なのは事実なのだろうか。

「番組関係者の間では、みのさんのセクハラは当たり前の光景になっていますよ。女子アナたちも今では諦めているようです。このご時世、本来なら大問題になりかねませんが、あの番組はみのさんなくしては成立しないため、局側は見て見ぬふりをしている。局がセクハラを容認しているようなものですから、現場の女子アナたちは可哀想ですけどね。一時期は女子アナの間で被害を訴えようという機運が高まったこともあったのですが、みののセクハラ疑惑を肯定した山田アナが番組から追放されたこともあって沈静化してしまいました。今回も“おとがめなし”に落ち着いてしまうでしょう」(テレビ局関係者)

 ここ数年は本番中に眠そうな表情を浮かべることが多々あり、たまに支離滅裂な主張を展開することもあって、すっかり「面倒なおじいちゃん」と化しているみの。セクハラもおじいちゃんの茶目っ気といえなくもないが、嫌がっている女性側にしてみれば絶対に許せない行為である。もし、みのがセクハラ行為を「お愛嬌」とでも考えているようなら、彼に社会問題や政治を斬る資格はないだろう。

 セクハラ疑惑を認識しながらも不問にしているTBSも、大事な社員である女子アナを生贄にしてまで彼を擁護しているようなら同罪だ。生放送中にセクハラシーンが流れるという前代未聞の今回の事件をきっかけに、みのの勇退を考えていくべきではないだろうか…?
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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