「オーラが出始めた」女子アナ嫌いのマツコ・デラックスが絶賛する女子アナ

uedamari0827main.jpg※イメージ画像:上田まりえ「日テレアナウンスルーム」より

 日本テレビの女性アナウンサー・上田まりえ(26)が注目を集めている。きっかけは、マツコ・デラックス(40)と村上信五(31)が司会を担当する『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で取り上げられたこと。

 7月、同番組の中で、女子アナらしからぬ「漁師みたい」な女子アナとして取り上げられた上田。女子アナ嫌いのマツコとしては、そうした上田がいいという内容が放送された。しかし、ネット上では、このときの放送の上田が、入社当時と比べ格段に可愛くなったと話題になったのだった。

 確かにネット上に出回っている上田の入社当時(2009年)あたりの画像を見てみると、髪型は重たく、雰囲気もどこか野暮ったい。化粧も薄く、全体的に田舎の女子大生という印象がある。それが、先日『月曜から夜ふかし』に登場した上田は、髪も明るくなり、華やかな印象で、まさに女子アナという雰囲気になっている。そんな上田の変貌にネット上では整形疑惑まで出るほどだったが、生活や化粧が変われば、この程度の変貌はするに違いない。

 だが、26日深夜に放送された『月曜から夜ふかし』に再びVTRで出演した上田に対して、マツコは「オーラが出始めた」と彼女の変貌ぶりを絶賛。もちろんマツコのことなので、「悔しいけど」という前置きはあったが、それでもマツコが女子アナを認めるのは珍しい。以前は、「小綺麗になった。けど足は太いのね」などと言っていたが、今回は上田の成長に脱帽の様子。「戻ってほしい」という言葉を付け加えながら、マツコも、上田の変わりようには驚きを隠せないようだった。

 上田といえば、入社当時から、その出身大学や特別目を引くほどの美貌の持ち主でもないことから、“なぜ入社できたのか?”という疑問符のあった女子アナ。ネット上では、彼女の日テレ入社について、“コネ入社”や“アナウンス学院時代の関係者との噂”などがささやかれているが、いずれも真相は不明。むしろ、学生時代には女子でありながら野球にのめり込み、野球関連の書籍を400作以上持ち、特技がスコア付けというのはなかなか珍しい。そんなアクティブさがアナウンサーとして採用されたと考えるほうが無難だろう。

 現在、『スッキリ!!』『イブニングプレスdonna』『ボウリング革命P☆リーグ』などを担当している上田。しかし、代表作となるような番組にはまだめぐり合えていないためか、人気や知名度では、断然後輩の水ト麻美に先を越されてしまっているのが現状。ただ、今年に入って、その地味さゆえにマツコの目に留まった彼女は、『月曜から夜ふかし』で取り上げられ注目を集め始めた。そして、マツコは残念がっていたが、“オーラ”をまとい始めたという上田。今後さらに上田が女子アナ嫌いのマツコが認める女子アナとなることができれば、大化けする日も近い…。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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