忽那汐里が大学を中退!! 平成オスカー三人娘、最後のひとりは“ゴリ押し”封印!?

kutuna0620main.jpg※イメージ画像:『忽那汐里 2012年 カレンダー』ハゴロモ

 平成“オスカー三人娘”のひとりとして数えられ、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)に長女役として出演していた忽那汐里(20)。先日までは、大学に通いながら芸能活動を続け、二足のわらじを履いていたが、大学を中退し、芸能活動に専念することが報じられた。

 オーストラリア・シドニーの生まれで、06年に『第11回国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞を受賞した忽那。翌年ドラマ『3年B組金髪先生』(TBS系)にて女優デビューし、09年には、新垣結衣のあとをついで『ポッキー』のCMにも出演するなどし、徐々にその名を広く世間に浸透させていった。11年に堀越学園を卒業。同窓だった、成海璃子、河北麻友子らは卒業とともに芸能活動に専念することを宣言したが、忽那は「何がなんでも、勉強と仕事を両立させます!」と大学への進学を決めた。

「忽那はカメラを趣味としていて、コンデジ、アナログ一眼レフらを含め10台ほど所有し、『大学では写真を勉強したい』『クリエィティブなものに挑戦したい』と意気込んでいました。写真を勉強するために大学に進学したのかは不明ですが、芸能界で自身が被写体となり、一流カメラマンたちと接するなどクリエイティブな現場を体感することで、大学で“あえて”学ぶことの必然性が薄れた可能性もありますよね」(芸能ライター)

 今回報じられたところによれば、「フライデー」(講談社)で熱愛をスクープされた松田翔太とも多忙で破局したという。多忙と言いつつも“平成オスカー三人娘”として並び称される武井咲、剛力彩芽らが毎クールのようにドラマに出演し、CMを10本以上抱えている立場から見ると、学業との両立を図っていた忽那が、彼女らから一歩引いた立場にいたことは間違いない。

「これまでは本人の希望もあり、ある程度学業も視野に入れての仕事量だったはず。今回大学を辞めたことで、当然ながらより多くの仕事をこなすことが可能です。同じ“平成オスカー三人娘”である剛力は睡眠時間が30分、武井は3時間の日もあるといいます。彼女らが超人的な仕事量をこなしている様子は目の当たりにしてきたでしょうし、“あれほど意気込んで入った大学を辞めた”ことが本人の中で“負い目”となっている可能性があると考えれば、今まで以上に仕事に打ち込み始めるかもしれません。ですが、忽那の女優としての才能を認めているオスカーからすれば、安っぽい作品で露出を増やすやり方ではなく、本人の成長を考え、より“チャンレンジ”性の強い作品を選ぶのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)

 今後事務所からさらなる期待を寄せられるであろう忽那。剛力や武井のメディアへの出演に対しては“ゴリ押し”と言われ続けてきたが、だからこそ“平成オスカー三人娘”最後のひとり・忽那に関しては、そのような風評が流れない真逆の活動方針にシフトする可能性はある。帰国子女である忽那の語学力を活かし、海外の著名な監督の作品に出演などが決まれば、“国際的女優”への道も開けるのかもしれないが…。
(文=木嶋陽介)

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