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【現役セックスワーカーの素顔と本音】ハプニングバー店員発、ヘルス嬢経由のメンズエステ嬢・後編


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※イメージ画像 photo by gen_genxx from flickr

※前編はコチラから

 10代の頃は、ビジュアル系バンドの追っかけに夢中で、男性との恋愛経験がいっさい無かったG子(現在29歳)。二十歳で、60歳男性との初体験を迎え、その後マイミク男性と、恋人ではなくSMパートナーとなる。1年弱の交際ならぬ調教期間中、彼はハプニングバーにも連れていってくれた。

 ハプニングバーに出入りするようになってから、G子は一気に弾けた。パートナー以外にも、そこに出入りする男性客たちと積極的に肉体関係を持つようになる。また、女友達も増えていった。そしてG子は、昼仕事とかけもちして、ハプニングバー店員として働き始める。店員経験のある彼女に、ハプニングバー遊びのコツを聞いてみた。

「普通の社会人生活ができている人なら誰でも楽しめますよ。会社とかだって、廊下ですれ違えば挨拶するでしょ。それができているのに、ハプニングバーに来ると、何故か身構えちゃって挨拶とか当たり前のことができない人が多い。挨拶もナシでいいなり触ったら、そりゃコミュニケーションが成立しないでしょ」

 ハプニングバーの仕事は楽しかったが、昼仕事とのかけもちは体力的にキツかった。昨年、とうとうG子は体調を崩し、入院生活を余儀なくされる。退院後は、治療費にかかった金を取り戻す必要があった。そんな時、「アダルトグッズモニター」の求人を見つける。さっそく応募したところ、アダルトグッズモニターではなくチャットレディだった。男性客とチャットのやりとりで稼ぐ仕事である。比較的ラクな仕事だが、それでは金が足りない。チャットレディ会社に事情を説明すると、系列会社が経営しているというヘルス店を斡旋された。これが、G子のセックスワーカーデビューとなる。

「ヘルスのお客さんは、基本的にみんないい人で、イヤなお客さんはいませんでしたよ。でも…」(G子)

 どうにもこうにも、ヘルスという仕事自体が好きになれなかった。それでも、どんなに短くても最低3カ月は頑張る覚悟だった。そんな折、G子は性感染症に感染した。「もしかしてナマ本番しちゃっていたの?」と聞いてみたところ、「本番行為は一切しなかったですよ。オーラルプレイで感染しちゃったんです。それで、もうオーラルプレイのある業種はイヤだと思ったんです」(G子)

 性感染症の完治を待って、G子は五反田のメンズエステに移った。いま現在も、「及川みくる」という名前で出勤している。風俗に詳しくない人は、メンズエステと聞いてもいまいちピンと来ないだろう。G子いわく、「幅広い意味でほぐすのがメンズエステ」とのこと。

 アロマを用いた通常マッサージと、睾丸・蟻の門渡り・菊門などを刺激する回春マッサージを組み合わせたサービス内容で、女性スタッフがハダカになることはない。

「女性の全裸=エロじゃないと思うんですよね。見たいけど見られない、触りたいけど触れないっていうチラリズムもエロだと思うんです」(G子)

 つまり、男性客は完全受け身ということ。そのためか、M気質な客が多いという。

「言葉責めを求められることもあって、これは勉強しなくちゃと思って、最近は週イチでM性感でも働いているんですよ」(G子)

 ほか、マッサージの学校に通ったり、言葉責めの参考になりそうな書籍を読んだり、実に勉強熱心だ。

「私に限らず、メンズエステで働いている女の子って、意識が高いんですよ。脱がないでお客さんに気持ち良くなってもらうことに誇りを持っているんです。いま働いているお店は、プロによるマッサージの講習もありますし、みんな熱心ですね」(G子)

 メンズエステで働き始めて8ヶ月……ようやく、金銭的にも安定してきた。「だったらそろそろ辞めようって気持ちにはならないの?」という質問に対しては、「私はマッサージの仕事が好きなんですよ。お客さんが満足しているか満足していないか、結果がすぐに見えるのが醍醐味。遠い将来、自分でお店を出せたらいいですね」と返ってきた。

 金銭的に安定したからといって、生活スタイルは何ら変えていない。ブランド品にもホストクラブにも興味はなく、お金を使うことといったら、ビジュアル系バンドのライブに行くことくらいだ。

「身の丈以上のことはしない主義なんですよ」(G子)

 10代の頃から縁遠かった恋愛はどうなのだろうか?
 
「私は、恋愛体質じゃないみたいですね。クリスマスとかイベントに彼氏と過ごしたいって欲がないんですよ。結婚願望も今のところないみたい。でも、子どもは欲しいなあ。シングルマザーになる可能性も考えると、お金を貯めなきゃですね」(G子)

 最後に、「セックスは好き?」という質問をぶつけてみた。

「初体験は全然良くなかったけど、今はセックスが大好きです。誰かに変えてもらったっていうよりも、色んな経験を経て、自分自身が変わったんだと思います」(G子)

 いま現在は、メンズエステの仕事も、週イチM性感の仕事も、マッサージ学校も充実しているようだ。充実した日々が、変わらず続くことを切に願う。
(文=菊池 美佳子)

菊池美佳子(きくち・みかこ)
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21~29歳の間、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。引退後、文筆業に転身。
■著書:『2010年代 ニッポンの風俗』『つけちゃうぞ! 大人の保健体育』
『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』

※本コーナーでは、インタビュー取材にご協力頂ける、風俗店勤務の女性を募集しております。ご興味をお持ち頂けましたら、下記アドレスまでご連絡お待ちしております。
info@www.menscyzo.com

【現役セックスワーカーの素顔と本音】バックナンバー
第1話援交発、スナック経由のヘルス嬢
第2話AV嬢発、デートクラブ経由の手コキ嬢
第3話探偵ときどきソープ嬢
第4話バツイチホテトル嬢のセックス観
第5話ヌードモデル発、OL経由のホテヘル嬢
第6回「初体験は小2」ピンサロ出身のホテヘル嬢


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