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昔「臨検」今は「検査」 フーゾク店への「手入れ」今昔物語


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※イメージ画像 photo by Martika G from flickr

 風俗店について取材を続けていると、「手入れ」というものについて知り合いや読者諸氏から質問を受けることがある。「警察がいきなりドカドカやって来て、『動くなっ!』なんてやるんでしょ」などと、興味深げに言われたりする。

 たしかに、そうした話は聞いたことがある。違法なサービスを行っている、いわゆる「本サロ」や、ストリップ劇場での「まな板ショー」の摘発などの際に、現場を押さえるため捜査官が似たようなことをするというし、そうした場に遭遇した人から話を聞いたこともある。あるピンサロでそうした場に出くわした男性は、「女のコと話していただけなのに、酷い目にあった」と言っていた。その男性はもちろんなんのお咎めも無かったわけだが、事情聴取で足止めを食らったことと、料金を払ったのにプレイできなかったことに腹を立てていた。

 この手入れだが、以前はかなり強引に行われていたという。警視庁技官でもあった性風俗研究家の小野常徳がまとめた『アングラ昭和史』によれば、戦前は「臨検」と称して待合や旅館などの個室に刑事がいきなり上がりこんできて、氏名や住所、年齢、職業などを聴取したという。現在に移しかえてイメージするなら、たとえばラブホテルやソープランドの個室に警官が「失礼します!」などと予告無しに入ってくるようなものであっただろう。

 さて、現在ではラブホや風俗店の個室への営業時間内の立ち入りは、人質をとっての立てこもりといった緊急時や、賭博開帳などの現行犯などに限られる。それ以外は、逮捕状か家宅捜索令状がなければ原則としてできないことになっている。だから、ホテルの一室で「行為」の真っ最中に踏み込まれたりすることはまずない。風俗店でも、個室にいきなり警官がやってきたという話は聞かない。

 ちなみに、ソープランドでの手入れは、警察関係だけとは限らない。ソープは入浴施設であるために、保健所が検査に来ることがある。その検査の正しい名称はわからないが、とにかく、保健所の係官が来たら、その間は接客応対ができなくなるのでご注意を。筆者の場合、待合室で1時間以上の足止めを食らったことがある。

 その保健所の検査の際には、ソープ各店は規定の設備を整えるとともに、「不必要なもの」はしまっておかなくてはならないそうだ。たとえば、部屋ごとまたは女性ごとに、マッサージ師が着るような施術着が用意される。もちろん、そんなものを着たソープ嬢など見たことがない。だが、制度上は備え付けておかなくてはならないそうだ。それから、ソープの各部屋に備え付けられている、金色のスチーム・バスは作動しなくても構わないらしい。また、避妊具などを片付けておかなくてはならないことは、言うまでもない。

 この保健所の手入れ、決められた手順どおりにやればいいものであるが、面倒なことと時間がかかることで、女の子たちには総じて不評であった。
(文=橋本玉泉)


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