【ネットナンパ】巨乳相手の1回戦目でパイズリを保留! さてその理由は?

netnanpa0404.jpgIllustrate by ながおか

 筆者がオナニーを覚えた30年ほど前、街を歩いていてもそうそうオカズになるような女性に出会うことはまず稀だった。だが、今日現在はガラっと違う。電車に乗っていようが、コンビニに出かけようが、そこらじゅうでオナニーのオカズに値する女性が増えているように思えてならない。

 色々と理由は挙げられるが、なんといっても一番大きいのは日本人女性に巨乳チャンが増えたせいだと断言できる。街を見渡せば、着衣状態にもかかわらず、ひと目見ただけでそれとわかる巨乳女性がたくさん歩いているのである。オッパイマニアの筆者は、そんな女性を見かけるたびにその姿を脳裏に焼き付けて夜のオカズにしているのだ。

 もちろん、出会える系サイトにもそんな女性が増えている。自家発電も捨てがたいが、やはり生身のオッパイに敵うわけがない。それゆえ、巨乳女性の書き込みには抗いがたいものがあるのだ。

 
———————–
オッパイ★に生まれたかったな 
 
 
 
最初に言っておきますが、かなり地味目な感じです。
でも、胸にだけは自信あります。 
 
人からも褒められるし、自分でもそう思うので見せびらかしたいくらいです。 
 
オッパイを愛撫されるのも好きだし、オッパイで挟んであげるのも大好きです。
こんな私と楽しく遊べる人、いまから池袋で会いませんか? 
 

拡大する(2pt) 
 
03月2*日18時20分
受付メール数:2/無制限 
 
♀ケイ 
 
26歳
B型
160~164cm
グラマー
———————–

 
 いつものように筆者の愛用サイトである【イククル】を覗いているとご覧の書き込みに遭遇した。オッパイ星人である筆者トコショーがこんな書き込みをスルーできるわけがない!! 早速アプローチを開始したのであった。

 
———————–
こんばんはケイさん。都内でWEBデザイナーをやっているショーイチ、36歳です。 
 
ハッキリ言ってオッパイ星人です!
だからケイさんの書き込みを見て、もうクラクラしちゃいました。 
 

池袋でしたら、今から30分後には待ち合わせ可能です。
もし良かったら、こんな自分と遊んでもらえますでしょうか? 
 
詳しい希望とかあったら教えてくださいね。
———————–

 
 向こうがオッパイアピールをしているので、こちらもそれに応じて正直にカミングアウトした格好だ。その正直さが奏功してか、すぐに返信が届き無事に交渉が成立。池袋駅北口で待ち合わせる段取りとなったのである。

 
 おっぱい、オッパイ、OPPAI、ふんがー、ふんがー!! 頭の中がオッパイでいっぱいになりながら待ち合わせ場所で待つこと5分弱。一人の女性が斜め後ろから声をかけてきた。逸る気持ちを抑えながら、ゆっくりと振り向く筆者。
 
 
 
  あちゃー!! ヤラレたぁぁぁぁぁぁぁっ!! 
 
 
 
 そこに立っていたのは、お笑いコンビのドランクドラゴンの鈴木拓をほんの少しだけ綺麗にした感じの女性だった。眼鏡はかけていなかったが、逆の意味で黒ぶちの眼鏡がよく似合いそうだ。

 反射的に目を逸らし、「ごめんなさい」と言おうとした瞬間である。そんなVネックのシャツ、どこで売ってるの? と聞きたくなるほどに胸が開いたシャツから谷間がタユユンと揺れたのだった。
 
 
 
嗚呼、そうか。
大事なこと、忘れるところだったよ、パトラッシュ。
顔なんて飾りなんだよね。
あぁ、この谷間に顔や愚息を埋めたら、僕それだけで幸せだよ。

 
 
 
 我ながらあきれるほどの切り替えの速さである。口角を気持ち持ち上げ、笑顔でケイちゃんに応じる筆者であった。

 
「あ、もしかしてケイちゃん?」 
 
「は、はい。そうです」 
 
「良かったぁ。待ってた甲斐があったよ」 
 
「え、そうなんですか?」 
 
「うん。俺以外からもたくさんの人からお誘いがあったでしょ?」 
 
「たくさんってワケじゃないですけど……」 
 
「でしょ? ライバルが多そうだから、こうやって会ってもらえて嬉しいよ」

 
 こうやって会話のテンションを上げていくうちに、筆者もノってきた。無理やりでも褒めているうちに、なんだか心から褒めているような気分になる。いやぁ、我ながらつくづく単純な回路である。

 
「じゃ、さっそくだけどホテルに行っちゃおうか?」 
 
「あ、は、はい。でも、私で大丈夫ですか?」

 
 さぞかし顔パスされまくってきたのだろう。自信なさげにそう尋ねてくるケイちゃん。だが、筆者のスイッチは「ヤル側」に押されている。それゆえ、そんなケイちゃんの態度が可愛く見えてしまうから不思議だ。

 
「もっちろんだよ!! あ!! ケイちゃんのほうこそ、こんな俺だけどいいかな?」 
 
「はっ、はい」 
 
「良かったぁ。じゃ改めてよろしくね」 
 
「こ、こちらこそ」

 
 はにかみながらペコンと頭を下げるケイちゃん。こういう場面で頭を下げることってなかなかできるものじゃない。そんなケイちゃんの仕草に育ちの良さを感じたトコショーであった。でも、ケイちゃんの顔はドランクドラゴンの鈴木拓だが……。

men's Pick Up

人気コンテンツ関連トピック