ビッグダディ離婚へ!! すでに故郷・岩手県引っ越しで目撃情報も

※イメージ画像:テレビ朝日HP『痛快!ビッグダディ』ページより

 テレビ朝日系で2006年にスタートした人気大家族ドキュメンタリー『痛快!ビッグダディ』。ビッグダディこと林下清志さんとその家族は、7年にもわたってその生活をカメラに追われてきた。その間、前妻との離婚・再婚、そして再びの離婚、17歳年下の美奈子さんとの再婚、子どもたちの独立、新たな命の誕生などさまざまなことがあった。昨年12月23日放送の第27回、また今年1月2日の第28回では美奈子さんとの離婚をほのめかす展開になっていたが、この春、離婚は現実のものとなってしまうようだ。

 放送開始当初は岩手県在住だったビッグダディ一家。前妻が子供を残して出奔、4男4女(※当時)子どもたちを抱えて家事・育児・仕事をこなすシングルファザー・林下さん(以下、ダディ)の姿はまさに「ビッグダディ」と呼ぶにふさわしいとして、初回から13%の視聴率を稼ぎ、その後も安定して高視聴率をとる人気コンテンツに成長した。その後、地元高校の廃校にともなう子どもの進学を含む経済的な事情から、一家は鹿児島県の奄美大島へ移住。さらにテレビで放送を見た前妻が三つ子を連れて出戻るなどブッ飛んだエピソードの連発に、人気はグングン上昇した。

 その後、前妻とは再び距離を置き、シングルマザーで5人の子持ちだった現在の妻と再婚、香川県の小豆島に移住し一児をもうけたダディ。だがわずか2年で離婚という結果に至りそうだと発売中の「女性自身」(光文社)が大きく伝えている。

 昨秋放送の回で、ダディと美奈子さんは別居。美奈子さんとその子どもたちは大家族で暮らすために購入した一軒家にそのまま住み、ダディと前妻の子どもたちは接骨院の二階に引っ越した。夫婦仲は決して悪くないが、子どもたちが前妻、つまり実母を慕う気持ちを理解できない美奈子さんと「一緒には暮らせない」とダディは判断したようだ。それでもダディと同居生活を送りたいと願う美奈子さんは歩み寄ろうとするも、「同居はしない」と突き放すダディ。1月2日放送では「(同居できないなら)もう離婚しますね」と美奈子さんが宣言し、ダディも「(同居しないという)結論は揺るがない」と離婚を認める発言をしていた。

「女性自身」によれば、籍こそまだ抜いていないものの、離婚は確定したという。3月14日にダディは小豆島に開業していた「島の接骨院」を閉店。子どもたちの新学期に合わせてダディとその子どもたちは岩手県へ移り住み、美奈子さんと連れ子たちも小豆島を出て九州へ引っ越す予定だそうだ。閉店翌日の15日に、ダディと今春から高校進学する四男が二人で岩手へ出発し、高校の下見や物件探しをしたという。実際、Twitter上でも同時期に「岩手にダディが来てる!」「ビックダディの息子、●●に入学するらしいよ!」というツイートが続出しており、ダディとのツーショット写真をUPするユーザーもいた。

 それにしても、父親の離婚・再婚に付き合い、全国を転々とする子どもたちの心境は複雑だろう。しかもその様子がすべて全国放送され、多くの視聴者に好奇の目で見られている。テレビ朝日との契約は3月で終了するとかねてより言われており、ダディの故郷である岩手で、今度こそ落ち着いた生活を送ることができれば良いのだが…。

「『自身』にもあるように、今後も『岩手編』として撮影を継続予定らしい。またも新しい女性と出会って再婚、出産などとなったら、多感な時期である中学生の三女や四女はさすがに辛いのでは。高一の次女は番組で『不登校になった』と放送されたくらいですし、子どもたちのためを思うなら、番組スタッフもそろそろ身を引く時期なのでは。人気コンテンツなだけに止め時を見極められないのかもしれませんが、ここ数年のテレ朝は絶好調で、人気番組を量産している。止めるなら今です」(芸能記者)

 ダディ一家をテレビで見られなくなるのは寂しいというファンもいるだろうが、彼らのためを思えば、この機会にスッパリ終了させるのがいいのかもしれない。

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