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AKBは扱いづらい? 48グループと距離を置くテレ朝が「ももクロ」冠番組


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※イメージ画像:『バトルアンドロマンス』キングレコード

 人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの冠ネット番組『ももクロChan』が、4月からテレビ朝日系列で地上波放送されることがわかった。同番組は、2011年から「テレ朝動画」でスタートし、さらに平行してCSのテレ朝チャンネルで放映されていた『別冊ももクロ Chan』が地上波に昇格した形。メンバーたちは16日に名古屋の日本ガイシホールで行われたコンサート中にサプライズで地上波進出を知らされ、テレ朝の看板番組である『徹子の部屋』のスタジオから黒柳徹子がこれを伝えるという粋な演出にメンバーも大感激だったという。

 「テレ朝動画」では有料コンテンツとして配信されていた『ももクロChan』。テレ朝はブレイクする前から彼女たちを起用し、コツコツ育成してきた。局内部では、ももクロをAKB48の対抗馬として大きく飛躍させたい意図が見え隠れしているという。

「テレ朝というとどうしても報道と刑事ドラマ、ネオバラ枠などバラエティのイメージが強いですが、実際アイドルコンテンツは力を入れてこなかった。日テレやTBS、テレ東などが48グループをメインにした番組を深夜枠で継続している中、テレ朝はももクロで行く、と早い段階で固めていたのかもしれません」(業界関係者)

 しかし48グループには冠番組こそ持たせていないものの、実はAKBが初めて地上波レギュラー的に扱われたのは、05~06年に放送されたテレ朝の『三竹占い』という番組。まだ無名だった頃から番組起用してきたにもかかわらず、『MUSIC STATION』のような音楽番組以外ではAKBと距離を置いているように見えるが、一体なぜか? これにはテレビ朝日のお家事情と、制作姿勢の二つに原因があるらしい。

「テレビ・広告業界でこの10数年調子が良かったのは、断トツでフジと日テレでした。当然、視聴率の高い番組をたくさん持っている局にCMスポンサーが集中し、スポーツイベントの放送権などもその2局が取りやすい状況だった。ところがフジが凋落し、今はテレ朝が快進撃を続けているといわれる。テレ朝は12年4月に開局以来初の視聴率月間3冠を獲得し、同年の年間平均視聴率も年間プライム(午後7~11時)トップを記録。非常に好調なため、13年4月の番組改編期にはプライム帯のバラエティには手を入れないと発表したほどです。しかしテレ朝はフジと違って“バブル体質”ではなく、基本的に番組予算は低く抑えて企画で勝負する社風を培ってきた。タレントありきではなく、企画ありきなんです。だからブレイク後のAKBをわざわざ起用してアイドル番組をやる理由がないんですよ」(番組制作会社スタッフ)

 特にネオバラ枠はあくまでも企画優先で、それにあった出演者を探すスタンスが強いという。10年以上続く長寿番組『『ぷ』っすま』の草なぎ剛も、人気者のSMAPだから…ではなく、独特のキャラクターを買われてキャスティングされたそうだ。

 確かに冠番組は存在しないが、『くりぃむクイズ ミラクル9』では大家志津香がレギュラー扱いされている。最初はAKB枠で秋元才加や峯岸みなみといったバラエティ経験のあるメンバーをいろいろ試し、最終的にはまったのが、決してAKB内で人気や知名度が高いわけではない大家だった。また、番組逃亡でマイナスの話題になってしまったが、『いきなり黄金伝説』の1万円生活も、河西智美は料理の腕が立つことを見込まれて選ばれた側面もあっただろう。一部ヲタクには「AKB嫌いなんじゃないか」と言われていた『アメトーーク』や『ロンドンハーツ』の加持倫三プロデューサーも、大島麻衣や野呂佳代といったOGは普通にキャスティングしており、結局、「番組が面白くなるなら使う、そうじゃなければ使わない」という、当たり前のことをしているだけなのだと言える。だが、その当たり前が通用しないのが今のテレビの現状だ。

「AKBは意外と縛りが多くて面倒くさい。おまけにファンもうるさい。ヘタなことをさせればすぐネットで炎上するし、共演者にも迷惑をかける可能性もある。今の冠番組でも、長く組んでいる有吉さん(『有吉AKB共和国』TBS系)やバッドボーイズさん(『AKBINGO!』日本テレビ系)は許されても、ロンブー淳さん(『ガチガセ』同)、中居さん(『火曜曲!』TBS系)、テリーさん(『AKB小兎道場』テレビ東京系)に対しては、言葉の揚げ足取りをして叩いたりする。特にTwitterやブログをやっている芸人さんやタレントさんの中には、絡みたくないと思っている人は多いのでは。熱狂的ファンのいるアイドルはそういう側面で扱いづらい。今のところ、ももクロのファンはそこまでではないものの、人気が上昇するにつれてアンチだったり迷惑ファンが増えてやりづらくなる可能性はあります」(放送作家)

 大好きなアイドルの姿を少しでもテレビで見ていたいと願うならば、わけのわからない批判は避ける方が賢明のようだ。ともあれ、波に乗るテレビ朝日が、脂の乗ったももクロをどのように料理できるか。対AKBの最右翼と見られるももクロを、腕自慢のテレ朝制作陣に美味しく味付けしてもらいたい。
(文=潜水亭沈没)


『5TH DIMENSION』


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