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【現役セックスワーカーの素顔と本音】ヌードモデル発、OL経由のホテヘル嬢・後編


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※イメージ画像 photo by paulajduck from flickr

※前編はコチラから

 次々とロストヴァージンしていく周りの友人たちに後れを取るまいと、E子(現在30歳)が出会い系サイトで知り合った男子大学生との初セックスに漕ぎ着けたのは18歳…高校3年の時だった。

 中高大一貫教育の学校だったため、高校卒業後はそのままエスカレーター式で大学へ進学。と同時に、E子はイメクラの面接を受けた。

「高校の頃からフーゾクの求人誌をチェックしていて、卒業したら絶対にフーゾクでバイトするって決めていたんです!」

 金銭的な理由だけでなく、小学校1年生の頃からオナニーしていただけあって、性的なことに関心も高かった。しかし、2店続けて結果は不採用。

「店のイメージに合わないって断られたんですけど、いま思えばコケシだったからなのでしょうね(笑)」

 顔を出す仕事は不向きなのかも……と、次に彼女が選んだのはテレクラのサクラ。しかし、男性客からの「会おう!」というアプローチを曖昧にかわして通話時間を長引かせる罪悪感に苛まれ、4日で辞めてしまった。

 テレクラの次はヌードモデルの面接を受けた。「イメクラ2店続けて落とされて、顔を出す仕事は向いていないって思ったんじゃないの?」という筆者の問いに対しては、「私、ブスはブスでもポジティブなブスだったんです(笑)」とE子。幸い、ヌードモデルの面接は合格し、ようやく憧れていた性的な仕事に就くことが出来た。あくまでもヌードモデルなので、撮影者に性的サービスを行なうわけではないが。

 E子が、「客に性的サービスをする仕事」に携わったのは、ヌードモデルを辞めた後に就いた、ビデオボックスでの手コキ嬢が最初だった。性的サービスといっても、女性側は服を脱いだり触られたりすることはなく、男性客がペニスを出してそれを手コキするのみ。フェラチオもしない。

「中には、チップを出すから手マンさせてとかゴックンしてっていうお客さんもいましたけど、お店の決まりは絶対守るものって思っていたので、禁止行為はいっさいしませんでした」

 ところで、大学生活はどうだったのだろうか? 

「2年で中退しちゃったんですけど、在学中は普通にサークルにも入って、そこで彼氏も出来ましたよ。私は、家庭環境があまり良くなかったので、付き合い始めてすぐに家を出て、彼氏のアパートで同棲を始めたんです」

 しかし、これが凶と出た。

「彼氏のことは大好きだったけど、ワンルームの同棲ってすごくストレスが溜まるんですよね」

 狭いアパート暮らしに悶々とし始めてきた頃、E子の前に気になる男性が現れる。

「ビデオボックスを辞めた後、ホテヘルの仕事に就いたんですけど、そこの店長に一目惚れしちゃったんです!」

 E子は、家出を決意。夜中、彼氏が眠っている間に荷物をまとめ、そのままホテヘル店に転がり込んだ。

「『えへへ、来ちゃった』みたいなノリで(笑)。その後、店長に告白して付き合うことになりました」

 「自分から告白するタイプなの?」と尋ねると、例の「ポジティブなブスなんです」というお決まりのセリフが返ってきた。いや、この頃のE子は、かつてのコケシではなかっただろう。ヌードモデル、ビデオボックス、ホテヘルなど、男性に見られる仕事を続けていくうちに、洗練されてきたと想定される。

 その後、3年間のOL生活を挟んで、現在はホテヘル嬢1本で生計をたてている。なぜ彼女は、再びフーゾク業界に戻ってきたのだろうか?
 
「私は、母親に怒鳴られて育ったので、自分を認められたいっていう承認欲求が人一倍強いのかも」

 フーゾクの仕事はわかりやすい。一生懸命頑張れば、お客さんに悦ばれるし、そのことで店のスタッフにも褒められる。両方に必要とされていることが嬉しいのだと、E子は語る。そのための努力は惜しまない。

「売れっ子ホステスさんが書いた会話術の本を読んだり、風俗嬢さんのブログを読んで参考にしています。それから、ネット掲示板の『風俗嬢が、風俗嬢に質問して答えるスレッド』とかにもヒントがいっぱいあるんですよ」

 本やネットから得た知識だけでなく、独自の工夫も大したものだ。男性客に対して、夏は冷たいお茶・冬は温かいお茶を買っていったり、お尻を向けた状態で会話するのは失礼という思いから、プレイ前後の準備中も、背中を向けないようにするなどの気遣いを心がけている。

「決して難しいことではないのだからやるべきだと思っています。それは必ず返ってきますから」

 最後に、フーゾクの仕事はいつまで続けるのか聞いてみた。

「OL時代は、寿退社して専業主婦になりたいってことばかり考えていましたけど、今は誰にも頼らずに生きていける自信がついたので、60歳とか70歳になっても続けているのかもしれませんね」

 茶目っ気たっぷりに笑うその表情からも、風俗の仕事にやりがいを見出している彼女の真意がよく伝わってきた。
(文=菊池 美佳子)

1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21~29歳の間、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。引退後、文筆業に転身。
■著書:『2010年代 ニッポンの風俗』『つけちゃうぞ! 大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』
※本コーナーでは、インタビュー取材にご協力頂ける、風俗店勤務の女性を募集しております。ご興味をお持ち頂けましたら、下記アドレスまでご連絡お待ちしております。
info@www.menscyzo.com

【現役セックスワーカーの素顔と本音】バックナンバー
第1話援交発、スナック経由のヘルス嬢・前編
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