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ナイナイ岡村「芸人の事故は自己責任」発言に隠された真意とは…バラエティの法令順守と自主規制


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※イメージ画像:『ナインティナインのオールナイトニッ本 スペシャル 金 vol.4G
(ヨシモトブックス)』
ワニブックス

 9月20日に放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、近頃続けざまに報道されている「芸人の事故」について、岡村隆史が「自分の責任」と発言し話題を集めている。これまでにも、「イヤなら見るな」や「AKBはカキタレ」などの発言やK-POPを応援する態度で、ことごとくネットユーザーを敵に回してきた岡村。今回の発言にも、ユーザーたちは激しく反応し、「自己責任なら何をさせてもいいのか」「自分は仕事選べるからいいだろうが、そんな立場じゃない若手の責任は誰がとるんだ」などと岡村への語気を荒げている様子だ。

「岡村さんとしては、単純に近頃過敏になっている芸人事故報道への不満ということなんでしょうけどね。今回の件に関していえば、発言の一部分だけを切り取って自己責任論だけが先走っちゃっている印象があります。まあ、岡村さん本人がどこまで考えているかはわかりませんが、そういう現象を含めて、事実がきちんと伝わらないネットというものを批判していると言えるかもしれませんね。番組内の岡村さんの『コンプライアンスや何やって、あるかもしれんけど』という発言が、ネットでは岡村さんがあたかも声高に『法令なんて無視すればいい』と言ったかのように曲解されて広まってますからね」(バラエティ放送作家)

 確かに近頃続いた芸人たちの事故の報道でも、大怪我をしたスギちゃんと同じ収録だったという理由で、「尻が赤く腫れただけ」という軽いものだったにもかかわらず、いとうあさこの怪我もニュースが流れたりした。岡村自身もこれには言及しており、「なんなんだかって思わへん?」と発言。「(そもそも収録中に怪我があったからといって)世の中に謝る必要があるのかって。本人に謝るならわかるけど」という。つまり主旨は過剰過ぎるネットニュースへの批判というわけだ。

 さらに岡村は『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)での最近の収録について、体を張る企画の前に、念入りなストレッチをするようになったことや足首をテーピングするようになったこと、プロテクターが必要以上に大げさになり、氷水に落ちるかもしれないからといってウェットスーツを着用させられたことを告白。そして、そんなことまでやらなければいけないのなら、そもそもそんな企画をやらせるなと語る。

 続けて、そんな状態(下にウェットスーツを着て氷水に入るような)でリアクションをとらなければいけない今の若手芸人はものすごくスキルがいる、と岡村は言う。リアクション芸とは、そもそも芸なのだから、本当に冷たい水に入らなくてもやるものとも言えるが、岡村は自分のスキルのなさを認めながら、「ホンマだからオモロなったりする」と自論を展開。そして、彼は、「コンプライアンスや何やってあるのかもしれへんけど、オモロないで」と発言。先ほどの放送作家が指摘した、コンプライアンス云々という言葉になる。

 話の流れからいって、岡村のこのコンプライアンス発言にさして意味はない。彼が言いたいのは、過剰な報道とそれに過剰に反応するネットユーザーと、また、そうした声に過剰に反応するスタッフへの、「なんなんだか……」という怒りとあきれだ。それに、テレビバラエティで、「法令を守らなければ」と考えるべき場面などそうあるものではないはずだ。もちろんタレントとの契約についてや明らかな法律違反では放送できるはずはないに決まっているが、それ以外の部分で法令が絡むことはない。あくまでも表現活動なのだ。すべては自主的な規制ということ。つまり、何が問題かというと、制作サイドにとって、世間の風がどう吹いているかということだ。

 視聴率を第一に考える制作サイドにしてみれば、世間の風には乗りたい。どうしても乗れないならば、できるだけ身をかがめるしかない。そして過剰防衛をしてしまう。しかし岡村はその風に激しく抵抗する。無理にでも立ち向かおうとする。それが性格なのか、わざとそうしているのかはわからないが、これまでの発言や行動を見る限り、ナインティナインの岡村隆史とはそういう信念を持った芸人だ。

 これまでもさまざまな発言で何かと物議をかもしてきた岡村。その代償は、ネット上で叩かれることで払ってきた。今回の発言でも彼は大いに叩かれている。しかしそんな彼も現実の仕事では、秋からの『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)という新番組がスタートするなど絶好調ともいえる状態。ネットでの評判は芳しくなくとも、彼の強くぶれない信念はテレビ業界では有用なのだろう。ネットや世間の波に激しく抵抗する岡村の発言はこれからも見逃せない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/


『リアクションの殿堂』

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