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24時間ランナー・佐々木健介に『殺人容疑』疑惑? 相撲だけじゃないプロレス界の“かわいがり”


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※イメージ画像:『佐々木健介の健介ブートキャンプ!!』ポニーキャニオン

 25~26日に放送される『24時間テレビ35 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の名物企画・チャリティーマラソン。今年はプロレスラーの佐々木健介一家がランナーに選ばれ、第1走者が健介(46)、第2走者が長男の健之介くん(13)、続いて次男の誠之介くん(9)、アンカーは妻で元女子プロレスラーの北斗晶(45)が務め、リレー形式で計120Kmの走破に挑む。

 視聴者を感動させること間違いなしの鉄板企画であるが、佐々木には24時間テレビの主旨にふさわしくない“17年前の殺人疑惑”が以前から取りざたされている。

 1995年1月26日、新日本プロレスの練習生だった当時22歳の権瓶広光さんが練習中に脳挫傷で倒れ、その4日後に死亡した。この現場でコーチを務めていたのは健介であり、事故の原因になった技を権瓶さんに仕掛けたのも彼だったといわれている。だが、レスラーが試合中やハードな練習によって重いダメージを受けて死亡するケースはまれにあり、この事件も警察の調べで事故として処理されている。

 ところが、これを「殺人事件」と断定する証言がある。

 それを証言した人物とは、日本でも活躍した米国のプロレスラー、クリス・ベノワ(故人)だ。彼は自伝『RING OF HELL』の中で「権瓶広光の殺人事件はプロレスの歴史の中でもおぞましさにおいて1、2を競うものだろう。殺人容疑者が罰せられることもなく、超のつくほどの有名人になっているのだからなおさらだ」と綴り、名指しはしていないものの健介を“殺人容疑者”として告発。殺人事件が隠蔽され、“事故”として処理されたと主張している。

 ベノワは事故当時の状況も書き残しており「権瓶が練習をうまく乗り切れなかったため、佐々木が怒りを爆発させたんだ。佐々木は権瓶に危険なスープレックス(投げ技)を何度も繰り返し、危険な角度で頭から落としていた。練習生たちへの見せしめのために痛めつけようとしただけなのか、それ以上の意図があったのか、それは分からないがやり過ぎてしまった」と綴っている。

 権瓶さんは専修大学のアマチュアレスリング部出身という下地はあったが、事故の一週間ほど前に入門したばかりだった。新聞発表では「スパーリング中に受け身を取り損ねて右後頭部を強打して死亡」とされているが、単なる練習を超えた“かわいがり”だった可能性がある。

 ベノワは米トップ団体「WWE」などで活躍した超一流レスラーだったが、ブレイク前は新日本プロレスのジュニア戦線で活躍しており、彼にとって新日本は第二の故郷のような存在。健介は同じ釜の飯を食べた仲間であり、その彼を“殺人容疑者”呼ばわりするのだから、相当の確信があったのではないかと推測される。

 この件で週刊誌の取材を受けた関係者は「あれは事故だった」「健介は何度も権瓶を投げたりしていない」と否定。だが、事故直後に現場責任者の長州力(60)が「お前らとんでもないことをしちまったな。分かるかコラ! やった意味が分かるのかコラ!」と叫んでいたという証言もある。

「当時の新日本プロレスは行き過ぎたシゴキが常態化していたといわれ、それがエスカレートした結果が死亡事故だったという見方もある。佐々木が意図的にやった、というウワサが流れたこともあったが、当時は誰も詮索しなかった。すでに17年という歳月が流れてしまい、殺人だと告発したベノワも故人になっている。関係者が今さら新事実を語るとも思えず、もはや真相を探るすべはない」(プロレス関係者)

 佐々木は週刊誌の取材に対し、暴行や行き過ぎたシゴキはなかったと“殺人容疑”を否定したうえで「コーチとして練習を見ていたので管理責任がある。権瓶が亡くなったことは今でも忘れられない辛い想い出です」と語っている。

 この事件の真相は別にしても、シゴキの行き過ぎによって重大事件に発展するケースはプロレス界では珍しくない。08年に小団体の合同練習に参加した会社員の由利大輔さん(当時25)は、ほとんど素人であったにもかかわらずレスラーとして扱われ、肩車された相手にコーナーからラリアットを食らわせる危険技「ダブルインパクト」の実験台になって首の骨を折り死亡した。遺族が刑事告訴したものの不起訴処分となったが、再度の告訴によって練習の管理責任者である佐野直、技を掛けた菅原伊織と笠原寧の3名が書類送検された。

 また、昨年5月に全日本プロレスの「スーパー・ヘイト」こと平井伸和さん(42)が、試合前の控室で「TARU」こと多留嘉一と「MAZADA」こと正田和彦の両名に暴行を受けて急性硬膜下血腫の重傷を負う事件も発生。多留と正田は傷害容疑で逮捕されたが、平井は寝たきり状態になり、彼の内縁の妻がショックで自殺したとスポーツ紙に報じられている。

 さらに、03年にプロレス団体の道場で出稽古をしていた格闘家・ジャイアント落合(落合博満の甥=当時30)が練習中に倒れて死亡したケースなど、かわいがり疑惑がささやかれている事件は多々ある。

 佐々木の疑惑が真実なのかは分からないが、プロレス界に深刻なシゴキ体質が残っているのは確かだろう。これ以上の悲劇を生まないためにも、プロレス界は悪しき慣習を一掃するべきではないだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops


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