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無冠不遇のモー娘。新垣里沙が卒業!! アイドルグループに必要なリーダーの資質とは?


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※イメージ画像:左上より時計回りに『アロハロ! 新垣里沙写真集 ―MAHALO―』
『Berryz工房 清水佐紀1stソロ写真集「清水佐紀」』
『フォトカードマガジン PHOTORE vol.7 遠藤舞』
『高橋みなみ1stフォトブック「たかみな」』より

 2001年にモーニング娘。の第5期メンバーとして加入した"ガキさん"こと新垣里沙。同期の高橋愛が、モー娘。史上最も長期間に及んだリーダーの任期を終え、卒業となったのを受け、新リーダー(7代目)に就任したのが2011年10月のこと。これまで新垣がサブリーダーだったため、当然の人事だったが、就任からわずか3カ月でモー娘。とハロプロを同時に卒業することが発表されたのは皆さんご存知(?)の通り。藤本美貴の25日間、矢口真里の72日間に次ぎ、「やっぱり辞めるのや~めた!」と言い出さない限り、歴代3位の短命政権となる見込みだ。

 思えばこの10年余りの新垣の活動状況は、決して華やかだったとはいえない。加入当初は同期の高橋愛の歌唱力、紺野あさ美の劣等生キャラの背後でかすみ、ハロプロ内ユニット・タンポポに加入するも先輩である石川梨華や、メロン記念日のエースだった柴田あゆみの威光によって目立つことがなかった。

 モー娘。内でもセンターを取ったことがなく、第6期メンバー(亀井絵里、田中れいな、藤本美貴、道重さゆみ)の加入後は、藤本の強い自己主張に抗し切れなかったことは言うに及ばず、歌唱力に秀でた田中にセンターを持っていかれた。さらに天然ボケの亀井と、当時からナルシスト性を押し出していた道重というキャラの立ったふたりにも頭上を飛び越えられた形だ。

 そんな中で新垣の見いだした立ち位置は、小姑キャラだった。

 単にバラエティ番組や歌番組などで口うるさい役回りを"演じる"ということではなく、レッスンやリハーサルなど、表舞台から離れた場面で、口うるさく後輩を指導して憎まれ役を買っていたのだ。それは時に"鬼軍曹"と呼ばれるほどだった。

「新垣がモー娘。のリーダーになるということは、自動的にハロプロのリーダーになることも意味します。一躍、表舞台で活躍する新垣里沙の晴れやかな姿を思い浮かべたガキさんファンも多かったでしょう。それがたった3カ月で卒業を宣言してしまうとは......。期待もあったモーヲタとしては"なんだよそれ!?"と憤慨しました。惜しむらくは、せっかくモーニング娘。のフロントに立って輝けるチャンスだったのにもったいない! ということです。それとも、ガキさんはモー娘。を見限ったのかもしれません。"ドリームモーニング娘。のほうが美味しそう......"と。だとしたら10年来のモー娘。ファンとしては複雑です」(モーヲタ・アイドルライター)

 確かに唐突だったが、本人いわく、「私自身、卒業はですね、1年くらい前から考えていたことで、愛ちゃん、高橋愛とともに卒業ということも考えましたが、新メンバーの加入などもあり、少し時期をずらしました」そして「ドラマや舞台にチャレンジしたり、グループの活動中には経験できなかったことなどにも挑戦していけたらなと思っております」とのことだ。しかし、余りに高橋の卒業と接近しているために、この程度のタイムラグにどれほどの意味があるのかは疑問。しかもメンバーとしてはパッとせず、リーダーの地位からも早々に去ってしまっては、世間における新垣の記憶は、極めて薄いままに終わるだろう。

 ここで気になるのは、次のモー娘。リーダーは誰か、ということだがその前に、他のアイドルグループの"リーダー"の葛藤について検証してみたい。

 まずはモー娘。と同じくハロプロのグループで、モー娘。に次ぐ古参であるBerryz工房のリーダー(同グループではキャプテンと呼ばれる)である清水佐紀は、『Berryz工房7周年記念PHOTO BOOK 「7」』(ワニブックス)の中でこう話している。

「(キャプテンとして)皆に注意して嫌われちゃったりしてもイヤじゃないですか。悩んだときも、誰かに相談するっていうことができなくて...。7年間やってる中で、グループを辞めたいと思ったこともあったんですよ」

 それでもメンバーの協力があって、結成8年目を迎えたBerryz工房である。

 AKB48のリーダーといえば高橋みなみだが、彼女は知名度の低かった初期を振り返ってこう言う。

「もともと友達についてゆくタイプなので、引っ張って行くっていう人間ではないんですけど(キャプテンになって)順風満帆にいくのかなと思ったら、幕が開いたらお客さんもぜんぜんいなくて、日々公演を行っていく中、コールもマネージャーさんがかけてくれたりとか......」

 そんな不遇の時期を乗り越え、つい最近も母親の不祥事と、これに伴う好奇の目にさらされながらも立派にAKB48を引っ張っているのは現状を見ての通り。

 いい加減フロントに立ちっぱなしのメンツ、前田敦子、板野友美、小嶋陽菜などの面々は飽きられているので新陳代謝は必要。しかし高橋に代わる逸材はなかなか見当たらない。「AKB48とは高橋みなみのことである」(by秋元康)とはよく言ったものだ。

 5期生が加入して新たな局面を迎えそうなアイドリング!!!のリーダーは1期生の遠藤舞だが、AKB48・高橋とはかなり違うらしい。

「彼女はいわゆる"楽屋番長"で、裏のムードメーカー。カメラの回ってる場所では物静かな雰囲気ですが、楽屋になると若年メンバーにも遠慮なく絡んでいき、少し変態性を帯びた面白キャラを発揮する。アイドリング!!!のほぼ全員がタメ口を使い、各期メンバー同士でギスギスした感じがないのは、彼女の特異なキャラのせいかもしれません。そしてそんなユル~イ雰囲気をひとり意気を張ってシメて憎まれ役を買ってるのは、アイドリング!!!17号・三宅ひとみらしいです」(アイドリンガー・アイドルライター)。

 そんな各グループのリーダーの状況を踏まえ、新垣の卒業後のモー娘。を牽引するのは誰なのか!?

 モー娘。としてよりも、バラエティ番組での活躍が目立つ道重さゆみは、「次期リーダーなのでは?」との問いに「だったら良いんですけど......」と、まんざらでもない様子。しかし、何しろ自他ともに認める音痴である上に、後輩にダンスを教えたりする面においては、おそらく歴代のモー娘。メンバーで最も体力がないことが心配だ。

 順当な候補としては、元リーダー・高橋とともに長らくセンターを務めてきた田中れいなが筆頭。いかんせん彼女は、良くも悪くも唯我独尊な性格。

 直近ではハロプロの巨大ユニット・モベキマス(モー娘。×Berryz工房×℃-ute×真野恵里菜×スマイレージ)の「ブスにならない哲学」のPVで、全メンバーでの撮影時に「決してカメラの前からどこうとしなかった」(by Berryz工房メンバー)というある意味、道重以上のナルシストなのだ。 

「田中も道重も、グループが困難な局面に際したときに、自分を殺してモー娘。のために挺身できるか不安です」(前出・モーヲタ・アイドルライター)

 そこで注目したいのが、8期メンバーである光井愛佳だ。これといって出色のない彼女だが、ひたむきさや気遣いに関して秀でていることは、道重を主とした各メンバーが吐露している。

 光井は、足を疲労骨折をし、現在も治療中であることに不安はある。しかし、逆に、骨折の判明した2011年5月頃からの長きにわたって療養に努め、時にはイスに座りながらダンスに臨むなど、そのモー娘。にかける情熱は並々ならぬもの。光井こそが、次期モー娘。リーダーにふさわしいと思うのだがどうか。

 新垣里沙の卒業コンサートは、5月18日に日本武道館で行われる『モーニング娘。コンサートツアー2012春 ~ウルトラスマート~ 新垣里沙卒業スペシャル』となる予定だ。
(文=ルート666)

『ドリーム モーニング娘。 コンサートツアー2011春の舞 ~卒業生DE再結成~』


元リーダーがたくさんいるのね

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