【連載】本多圭のオトコとオンナの芸能恥話

水野真紀の夫・後藤田議員の不倫相手が、銀座の高級クラブでママとして再デビュー

※イメージ画像 photo by cocoip from flickr

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

 水野真紀の夫である自民党の後藤田正純議員の”不倫相手”だった銀座ホステスのR子。このホステスが、銀座8丁目に高級クラブ「R」でママとして、再デビューしていることが明らかになって、クラブ関係者から「銀座は、そんな甘いもんじゃない」という声が挙がっている。

 R子の”上客”だった後藤田議員は以前から、銀座6丁目のバーにたびたび出没。よく、このバーと同じビルにあるクラブ「P」のホステスを同伴していた。さらに、カウンターに座りながら、ホステスの尻を触りまくっているという情報を聞いていただけに、昨年6月に、R子とフライデーされた時には「ついに、撮られたか」と思った程度だったが、「フライデー」(講談社)の記事を読んで、ここまでやるかと呆れた。

 記事によると、後藤田議員は高級クラブ「F」に勤めるR子と同伴した後に、アフターで六本木のバーに誘い、人目もはばらず、キス&抱擁。トイレの個室で何かをしていたかと思えば、最後は赤坂の議員宿舎にお持ち帰りしたという。後藤田議員にとっては、議員辞職ものの話だが、彼も妻の水野もだんまりを決めて、議員辞職は逃れた。水野が騒げば大事になっていただろうが、彼女は終始、静かに夫を支える姿勢を見せて、女を上げた。

 一方、R子は銀座に勤めて1年も経たない新米ホステスだっただけに、フライデーされた後、「F」には居づらかったはずだが、店のスタッフに支えられて生き延びた。それどころか、スキャンダルを肥やしにして、8丁目にあるクラブ「R」が、彼女を「F」の倍の給料でスカウト。同店でママとして再デビューしたという。銀座雀の間では「バブル期ならともかく、この不景気に、あれだけの給料に見合う売り上げを上げるのは難しい」「夜の銀座の世界を舐めている」という厳しい声が上がっている。

 確かに、バブル時代は、アルバイトのようなホステスが、少し美人というだけで、日給5万円~10万円もらっていることも珍しくなかった。1日2,000万円を売り上げる強者のホステスもいた。筆者が記憶しているのは、銀座7丁目のクラブ「P」のホステスだ。といっても、彼女の本業は女優。しかも”本番女優”といわれた親王塚貴子だった。親王塚は基本的には店には週1回しか来なかったが、親王塚に会うために、4人の常連客がやってきて、高級ボトルやワインをポンポン空けて、ひと月に1人で500万円前後の金を使っていた。

 だが、バブルが弾けてからは、それも夢のような話。その後、姉が銀座のホステスだった関係で、吉川ひなのが一時、ホステスをやっていた。”客寄せパンダ”ということで、ひなのには1日10万円を破格で払ったが、結果は利益にはならなかったという。顔や話題性だけで勝負できるほど、銀座は甘くない。

 昨年の東日本大震災で、夜の銀座はゴーストタウン化。やっと少し景気が戻ったと思ったら、10月から東京都で施行された暴力団排除条例の影響で、クラブで派手に金を使う暴力団関係者やその周辺者が締め出されて、銀座は青色吐息。そんな時に、いくらR子が北川景子並みの美人だからといって、客寄せパンダになれるとは思えない。それよりなにより、ママは売り上げもさることながら、ホステスの信頼がなければ務まらない。「後藤田の女だった」という話題性が先行する中で、果たして銀座のママが務まるか? 挫折しないことを祈りたい。
(文=本多圭)

『ときめき熟女2010 銀座の妻 黒木唯香』

 
「某議員の女」としてAVデビューとか?

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