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【現役セックスワーカーの素顔と本音】第2話

AV嬢発、デートクラブ経由の手コキ嬢・後編


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※イメージ画像 photo by ShironekoEuro from flickr

<前編はこちらから>

 24歳の時、街頭でAVにスカウトされたB子(現在33歳)。ちょうど、本職へのフラストレーションが溜まっていた時期でもあったため、思いきってAVへの出演を決意する。セックス自体が好き、というわけではなかったが、仕事は楽しかった。何が楽しかったかというと、現場で目の当たりにする裏方さんの仕事風景を見るのが面白かったという。時には、段取りが悪い現場もある。ぶっかけものの撮影で、30人ほどの汁男優の精液を浴びる。その後、「屋外でのカットも撮りたい」と、商店街に連れ出される。昼間の商店街で、事前の許可申請もなく撮影など出来るわけもない。人目に触れない場所を探していくうちに、体に浴びた精液はどんどん乾いていきカピカピになる。逆に、きっちりしている現場もあり、「一般の仕事と変わらないなぁ」と思った。

 セックスが好きでもなく、借金があったわけでもないB子。稼いだお金は、いったい何に使っていたのだろうか? この質問に対しては、「男性に貢いでいた」とのこと。1人の男性に対して、総額300万円以上貢いでいたという。といっても、容姿だけが取り柄のチャラチャラした男性にはいっさい興味がなかった。彼女が惚れるのは、毎回必ずクリエイティブな職に就いている男性ばかりだった。撮影現場で、裏方の仕事風景に目がいったのも、「何かを作り出す仕事」という部分に興味がわいたという意味では共通しているといえる。

 AV出演を2~3年続けた後は、デートクラブに居場所を移した。デートクラブとは、男性客に対して在籍している女性を紹介するという仕組みになっている。高級店ともなると、男性客が支払う入会金や紹介料などもそれなりの額が設定されているので、利用しているのはおのずとセレブリティな男性ばかり、ということになる。B子はそこで、「月50万」という金額で、いわゆる「パパ」を持った。

 「世の中、不況だっていうけれど、こんなにもお金を持っているセレブが存在するんだ!」という世界を知れただけでも、デートクラブで働いた価値は充分にあるという。B子いわく、「お金が全てだとは言い切れないが、お金を持っている人は心にもゆとりがある」とのこと。「金持ち喧嘩せず」という言葉があるが、いま現在働いている「手コキ風俗」に移ってからは、そのことを特に痛感するようになった。

 「手コキ風俗」というものの存在を初めて聞く人もいるだろう。筆者も初耳であった。「手コキ風俗」とは、男性客と共にレンタルルームへ行き、文字通り「手コキのみ」のサービスを行なう。レンタルルームとラブホテルの違いは、なんといっても「部屋にシャワーがないこと」。使用料金も安く設定されているので、ラブホテルよりも圧倒的に狭いし、不衛生であることもある。そこで、キスもペッティングも、服を脱ぐこともなく、ハンドサービスのみで射精させるのが「手コキ風俗」だ。数十分3,000円程度でヌクことが出来るので、利用客は懐に余裕のない若者が多いという。当然、デートクラブ時代とは、客層は全く異なる。そのことに対して不満はない。ただ、ストレートな感想として、「お金と、心のゆとりは比例するものなんだ!」ということを実感した。

 AVでもデートクラブでも手コキ風俗でも、彼女は一歩違った視点から、その世界を見つめているようだ。では、プライベートはどうなのだろう? 現在、もう3年も彼氏がいないのだという。33歳という年齢にもなると、故郷や大学の友人たちは、ほとんどが結婚して家庭を持っていたり、仕事を充実させている。対する自分は、昼職も続けているとはいえ、もうずいぶん長いことセックスワーカーを続けている。それなりの進学校を卒業して、まっとうな昼職にも就いている彼女は、「もっと別の生き方もあったのかもしれない」と言うが、おそらく彼女にとって、他人に認められている・必要とされている、と感じられる場所が、たまたま「セックスワーカーの世界」だったということなのだろう。

 インタビュー終了後、「あまりエロいこと話せなくてすいません。足りない部分があったら連絡してください」といったB子。彼女の真面目な人柄がうかがえた。そう、セックスワーカーにも、B子のような真面目な女性は確かに存在する。反対に、一般社会にも不真面目な人間はいくらでも存在する。そう思うと、セックスワーカーの世界も一般社会も、つまるところ同じなのかもしれない。
(文=菊池 美佳子/ブログ「マンゴージュースと黒あわび」

※本コーナーでは、インタビュー取材にご協力頂ける、風俗店勤務の女性を募集しております。ご興味をお持ち頂けましたら、下記アドレスまでご連絡お待ちしております。
info@www.menscyzo.com

菊池美佳子(きくち・みかこ)
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21~29歳の間、舞台女優の傍ら、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。引退後、ライターに転身。
著書『凄まじき性癖を持つ漢たち』イーグルパブリシング
電子書籍『断りきれないワタシ』『ハケンの情事』『イケメン店長の3P調教』


【現役セックスワーカーの素顔と本音】バックナンバー
第1話援交発、スナック経由のヘルス嬢・前編
第1話援交発、スナック経由のヘルス嬢・後編
第2話AV嬢発、デートクラブ経由の手コキ嬢・前編


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