水嶋ヒロが『相棒』で芸能界復帰!? 水谷豊とエイベックスが強力バックアップ

 水谷豊(59)主演の人気刑事ドラマリーズ『相棒シーズン10』(テレビ朝日系)の3月放送予定の最終回にて、警部補・神戸尊を演じる及川光博(42)が同シリーズを卒業することが発表された。

 水谷演じる警部・杉下右京の歴代の『相棒』は、初代が寺脇康文(49)、及川は二代目相棒として人気シリーズならではのプレッシャーの中で奮闘してきた。『シーズン9』では、昨年2月の第16話がシリーズ最高視聴率23.7%に達し、全18話の平均視聴率も過去最高の20.3%を記録。特に刑事ドラマと縁遠かった女性ファンの獲得に及川が貢献したといわれ、同シリーズの人気をより高めた功績は業界でも認められている。

 しかし、昨年7月に元タカラジェンヌの檀れい(40)と結婚した及川に、すぐさま不倫疑惑が浮上。新シリーズ開始直前のスキャンダルだったが、これに水谷が激怒したことで及川の降板が早まったといわれる。

「水谷はドラマの評判を気にしたことはもちろん、芸能界きっての愛妻家として及川の行動が許せなかったのでしょう。『相棒』は水谷抜きでは存在できない企画ですから、プロデューサーですら平身低頭で、彼の現場での”王様”ぶりは有名。彼に嫌われたことで及川の降板が早まったという話も、現場では周知の事実となっています」(テレビ関係者)

 三代目相棒は男性であることが明かされているが、何と芸能界を引退した水嶋ヒロ(27)が相棒に抜擢されたとの仰天情報が浮上している。水嶋といえば、一昨年に妻の絢香(24)と共に独立騒動を起こして現在は芸能界の表舞台から引退。作家デビューを経て、絢香のバックアップもしているエイベックスを頼りに、芸能界復帰を画策している。

「三代目相棒の候補として、小栗旬、向井理、水嶋ヒロの名前が上がっていましたが、水谷の推薦とエイベックスの強力なバックアップにより、水嶋が内定したようです。ただ、前事務所である研音に後ろ足で砂を掛けるようなマネをしたこともあって、復帰の際は芸名を変更するという案が出ています」(テレビ関係者)

 人気シリーズの準主役となれば、水嶋の復帰作としては、これ以上ない舞台といえる。初の20代の『相棒』という設定も、マンネリ化が避けられないシリーズ物に新しい風を吹き込むことになるだろう。問題は芸能界のしきたりを破った水嶋の復帰が受け入れられるかどうかだが、その成否はエイベックスと水谷の支援に懸かっているといえそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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