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「芸人VSジャニーズ」バラエティー争奪戦の行方


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※画像は左『ジャニーズおっかけマップ』/著:ジャニーズ研究会/鹿砦社
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 11月24日に発売された「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が全局人気女子アナウンサーの潜在視聴率を暴露している。記事によれば、フジテレビの加藤綾子が7.3%でトップを獲得し、次いで0.1ポイント差の7.2%で同局の生野陽子が2位、3位には6.8%で、これまたフジテレビの平井理央が続いた。

 若手女優やアイドルの旬度を測る指標として用いられることの多い潜在視聴率。番組の演出に関係なく、見込まれるであろうタレントの持っている視聴率というのが潜在視聴率であるが、もちろん芸人たちにもこの計測は適用される。現在、その潜在視聴率のトップと目されているのは明石家さんまで、その値はおよそ11%といわれている。次いで、ダウンタウンやナインティナインが共に10%前後、さらにロンドンブーツ1号2号の田村淳が後に続くという具合。以前であれば、島田紳助という名前が挙がるはずだが、今彼が持っている潜在視聴率はおそらく100%に近いだろうから、ここでは除外する。

 女子アナのトップ3をフジテレビが独占したように、芸人というジャンルでも吉本勢が上位を独占する潜在視聴率。しかし、紳助ショック以降、吉本芸人たちの潜在視聴率がガタ落ちだという。

「特に、単一スポンサーで制作されているバラエティーなどではシビアなところが多いようです。普通の番組と違って、単一スポンサーの番組は、視聴者に番組=スポンサーという印象を与えますからね。自社イメージに合わないと思われるタレントには、こっそり出演NGを出したりするようです。そんな中で、近頃は吉本芸人に対する風当たりが厳しくなっていると聞きます。明石家さんまのように国民的人気のある大御所は別ですが、その他の若手芸人では、すでに潜在視聴率のリサーチ対象から消えたという人も多いようです。スポンサーサイドが過敏過ぎるという意見もあるでしょうが、どうしても紳助色が抜けない彼らを使うくらいなら、他にいくらでもタレントはいますからね」(業界関係者)

 さらにこの関係者は、ここに来てジャニーズの若手が台頭していると話す。

「『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』(テレビ朝日系)という番組がありますが、そこで活躍しているKis-My-Ft2が、芸人並みに体を張ったリポートを展開していて、にわかに注目を浴びています。もちろん彼らは中居正広の番組だからということでブッキングされているわけですが、芸人然としていない体当たりリポートは新鮮です。今は多くの芸人がさまざまな番組で行っている体当たり系の仕事ですが、そのうちジャニーズの若手が担うということになるかもしれません」(前出)

 放送作家の鈴木おさむが仕掛けた舞台『芸人交換日記』や『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』(テレビ朝日系)などによって、近頃テレビで見る機会の多くなった芸人たちによる"熱くイイ話"。先日放送された『ブラマヨとゆかいな仲間たち』では、たけし軍団からガダルカナル・タカやつまみ枝豆などが出演し、お決まりの"ビートたけし伝説"を披露した。確かに、彼らの語るエピソードは"熱くイイ話"ばかり。しかし、そんなイイ話も2度3度聞けば十分である。にもかかわらず、彼らは同じ話を何度も繰り返す。特にガンビーノ小林の弟子入り話や単独ライブにツービートが出た話など、もはやこちらが暗唱できるほど聞かされた。制作スタッフからの要望ということもあるかもしれないが、少しは自重したほうがいいのではないだろうか。

 何度聞いても笑える話なら好んで聞く。しかし彼らは、"熱くイイ話"になると、笑いを忘れ、どこか得意気な顔で話す。それが重なると、ただ頷くことしかできない視聴者にとっては苦痛でしかない。「年をとっても、熱湯風呂に入っていたい」なんてことをセンチメンタルに語る芸人に未来はあるのだろうか。その場その場で笑いを求めることが芸人の本性なのではないか。そんな笑いを忘れた芸人より、無我夢中で体当たりリポートをし、無理やりにでも笑いを取ろうと必死なジャニーズの若手の方がよっぽど芸人らしい。笑いを忘れた芸人がこのまま増殖すれば、やがてバラエティーはジャニーズに席巻されるのかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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