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ラブドールをレンタルするという選択


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 都会では、「所有しない」という生活スタイルが主流になりつつある。その代表的なものといったら、なんといってもマンション、そしてクルマだろう。土地を購入し、持ち家を建てたとしても、10年後・20年後も、その街に住み続けているかと問われると、断定できない。だったら、その都度、生活スタイルに合わせて、住み替えたり借り替えたりするというスタンス。クルマにしても、シチュエーションに応じて、スポーツカーだったりワゴンだったり、レンタルで様々な車種を楽しもうという考え方だ。そして最近は、マンションやクルマと同様に、ラブドールを「借りる」というスタンスで利用している人々がいる。

 ラブドールとは、主に擬似セックス目的で使用する、等身大の人形のこと。「ダッチワイフかよ」と思う人もいるかもしれないが、空気を入れて膨らませる安価なビニール人形かと思いきや、お値段はナント60万円とのこと。それもそのはず、人間の肌にそっくりな高級シリコン素材で、骨格が内蔵されているので、ある程度は自由な体勢をとらせることが可能。そして、股間部分にオナホールを装着して使用する。そのラブドールのレンタルを専門で行なっている店があるのだという。東京郊外で、ラブドールデリバリー店を営む、早乙女トトロ氏に話を聞いてみた。

 まず、利用客にはどのような人が多いのだろうか? 早乙女氏いわく、独身者よりも妻帯者が多いとのこと。となると、プレイはどこで行なわれるのだろうか? 妻帯者の場合、さすがに自宅へデリバリーというわけにもいかず、ラブホテルを利用するようだ。もちろん、自宅への配達も行なっている。ラブドールは、楽器ケースのような入れ物で運ばれてくるので、近隣住人に怪しまれることはないという。「バンド仲間が来ているのか?」くらいにしか思われないのだろう。但し、自宅に配達する場合は、万が一のことを考えて、インターホンは押さないようにしているそうだ。最近は、携帯電話が普及しているので、自宅前で電話を鳴らし、依頼主にドアを開けてもらったほうが、間違いがないので安心なのだという。

 次に気になるのは、ラブドールデリバリーを利用する「理由」である。やはり、ダントツで多いのが「病気の心配がない」という点。ごもっともである。対・人間だと、どうしても性感染症の危険性がゼロとは言い切れない。レンタルラブドールは、股間部に装着するオナホールは買い上げ方式なので、安心感があるようだ。

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物憂げな表情をするドール

 筆者からの、「風俗嬢と会話をするのが苦手な草食系男子も利用するのでは?」という疑問に対しては、「ラブドールデリバリーの利用者が草食系とは限らない」とキッパリ。早乙女氏いわく、「他者とのコミュニケーションを苦手とする人は、予約の電話の段階から拒否反応が出てしまうのでは?」とのこと。そういった部分も含めて、「最近の人は、性に限らず、酒にも遊びにもあまりお金を使わなくなってきている」と感じているのだという。言われてみれば、市場を問わず、若者の消費がセーブされつつあると痛感せざるをえない時代であることは確かである。

 ラブドールデリバリー利用者の「理由」に話を戻そう。病気の心配がどうのこうのという面だけでなく、「写真撮影」「着せ替えごっこ」「お人形遊び」など、趣味として楽しんでいる人も珍しくないという。破損される以外は、基本的にNGはナシというのは、特殊な嗜好・性癖を持つ人にはありがたい。NGといえば、返却後の洗浄時に、1番困るのが、髪の毛に精液をかけられる行為なのだという。確かに、洗って乾かすのに困難が伴うだろう。とはいえ、ほとんどの利用者が、驚くほど丁寧に扱ってくれるという。紳士的な利用者が多いため、最近は「ラブドールを貸している」というよりも、「利用者のラブドールをお預かりしている」心持ちなのだとか。

 ところで、やはり一般的な風俗店と同じように、常連者は毎回同じラブドールを指名するものなのだろうか。これに関しては、人それぞれ傾向が異なるようだ。義理堅く、同じラブドールだけを指名し続ける者もいれば、色々なコを試すパターンもあるのだという。別のコを指名したとしても、対・人間のように後腐れないのは気がラクそうだ。そう思うと、営業電話がかかってこないという利点もある。尚、ヘッドやボディの組み合わせを変えることも可能なので、いくらでも自分好みの容姿に作り上げることが可能なのだそう。筆者も、実際にラブドールとご対面させて頂いたのだが、これだけ整った顔立ちや美脚は、残念ながら我々人間の女性ではとてもかなわない。メンクイ男性や脚フェチ男性にはたまらないことと思う。

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見つめているとその瞳にすいこまれそうに......

 買うのではなく、借りることの利点を聞いてみたところ、「重量30キロあるラブドールを買うということは、それこそラブドールと結婚するくらいの心構えがないとなかなか買えないもの」とのこと。置き場所や維持費の問題だけでなく、不要になっても簡単には捨てられないものである。そのため、ラブドール購入を考えている人が、お試しとしてレンタルしていくこともあるようだ。

 理由はなんであれ、老若男女問わず、おそらくほとんどの人が興味をそそられるであろう、高級ラブドール......一度試してみるのも面白いのかもしれない。
(取材・文=菊池 美佳子/ブログ「マンゴージュースと黒あわび」
協力:『エロエロ天使』 http://www.ero104.com/

菊池美佳子(きくち・みかこ)
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21~29歳の間、舞台女優の傍ら、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。引退後、ライターに転身。
著書『凄まじき性癖を持つ漢たち』

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