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「脱がないあたし、きらいですか?」カリスマAV女優と本格小劇団が奇跡のコラボ 


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上段左から、星優乃、藍山みなみ、飯島くらら、浅井千尋
中段左から、松下ゆうか、新垣さくら
下段左から、日高ゆりあ、宮下ちはる、夏川亜咲、稲本瀬那、
右端離れたところ、合沢萌、<欠席>杉村ひらく

 テレビ界、映画界、出版界など、AV女優の活動の幅は、ここ数年で大きく変わった。裸やセックスを披露することを生業とするAV女優が、今【脱がない魅力】を発揮し始めている。AV女優という職業そのものが進化を遂げつつあるのだ。

 そんな中、今年は空前の舞台ブームが巻き起こっている。出演者は全てAV女優でありながらも、裸のシーンは一切なし。セックスを連想させる台詞さえない正統派の芝居がほとんど。それでいて、多くのファンを魅了するという偉業を果たしている。

 その火付け役となったのが、元AV女優の藍山みなみ嬢。2007年にAV女優を引退後、ピンク映画を経て芝居の才能を開花させた彼女は、その後、劇作家・高取英氏の主宰する月蝕歌劇団に参加。昨年末には、小劇団アフリカ座の協力を経て業界初のAV女優オンリーの舞台劇『VIVID COLOR』を主宰し、成功を収めたのだ。キャッチフレーズは「脱がないあたし、きらいですか......?」。企画系AV女優たちが、映画女優やマネジャーに扮し、脱ぎもセックスシーンもない、コメディ劇を熱演。その反響の大きさを知った業界関係者達が、こぞってAV女優だけの舞台を始めたことがブームの始まりとなった。

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カラフルな衣装を着ているが、彼女達はすべて死刑囚。
演出家の中山氏によると「刑務所だから白と黒というのは味気ないと思ったから」とのこと。
自由な発想力が小劇団の魅力でもある

 さて、そんな藍山みなみ嬢率いる『VIVID COLOR』が、今月30日に第2回公演『Prism』を開催する。今回のテーマは【死と復讐】。死刑になった女死刑囚たちが、天使の姿をした悪魔・藍山みなみ嬢の手助けによって冷酷な看守に復讐を果たすという物語だ。一見するとヘビーだが、その内容は、前作以上にエンタテインメント性が向上。ダンスあり、お笑いあり、ホロリありの壮大なストーリーへとスケールアップし、出演する12名の女優の本職がAV女優(元AV女優)であることを忘れさせるほど、本格的な芝居を堪能させてくれる。

 いよいよ、本番直前。AV業界のみならず舞台関係者の注目も集めている彼女達の稽古場にお邪魔して主宰の藍山みなみ嬢に話を伺ってきた。

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天使の翼を持つ悪魔・藍山みなみ登場。真っ先に死刑になる死刑囚役の日高ゆりあちゃんとのコミカルな掛け合いが笑いを誘う

「AV女優1人1人が持っている強いカラーを集めたら、きっともっと魅力的な色になるんだろうと思い始めたプロジェクトが、この『VIVID COLOR』。時にはぶつかり合い、混ざり合うことがないのもまたAV女優ならではの魅力なんです。それでも、私達は見られることによって輝きを放つ女たち。どんな評価であろうと、それを今後に生かしていく強い力を持っていると思っています」

 笑顔の中に真剣な表情を浮かべながらこうも語った。

「苦労した点は、やはり1回目を超えるものにしなくてはいけないというプレッシャー。でもこの舞台を成功させて、今後はファンの方だけではなく、子供からお年寄りにまで楽しんでもらえるようになりたいです。見どころは全て。これを読んでる皆さん。今週(7月30日~)ですよっ......ふふ」

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AV女優歴よりも舞台女優歴の方が長いという稲本瀬那ちゃん。キレのある台詞まわしが芝居を引き締めている

 他の出演者達も、緊張感を募らせつつ期待を込めたコメントをくれた。主役で女死刑囚役のマニアック女優・日高ゆりあ嬢は、悪魔に翻弄され仲間たちの命を奪ってしまうこっけいな役を演じる意気込みをこう話してくれた。

「AVでの私たちしか知らない方たちは、言葉遣いや仕草に衝撃を受けるはず。私自身コミカルな役は、前作に続いて2回目ですが本当に楽しんでできました!」

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主演の藍山みなみちゃんが背筋も凍るおぞましい姿で登場。壮大なエンディングを飾る

 また、日本一のフェラ女優としてブレイク中の星優乃嬢は、人情と任務の狭間で葛藤する気真面目な看守を演じる心境をこう話す。

「映像の仕事しか経験のない私にはモニターがない舞台での演技は不安だらけ。けれど、普段はできない看守という硬派な役だけにやりがいがありました。笑えて泣けて最後は意外なオチが待っています。本当に楽しめる作品に仕上がったと思います」

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次々と死刑囚が死の世界に旅立つ中、懸命に命乞いする死刑囚たち。
こうしたAV女優たちのシニカルな演技が、観る者の心にチクリと鋭いメッセージを届ける
 他にも「裸を見せあった私達だからこそ腹を割って話し合い徹底的に演技に集中しました」と話す、美熟女女優の松下ゆうかさん。「脱ぐというAV女優最大の武器をなくしてどこまで勝負できるのかと心配もありましたが、女子校ノリで楽しむことができました」と話す個性派女優の新垣さくら嬢。さらに、笑顔で死刑宣告を下すという役者でも難しい冷酷な刑務所所長を演じる美少女女優の飯島くららちゃんは、「言い回しが難しく試行錯誤していますが、自分でもしっくりときた瞬間には演じることに快感を覚えることも。普段のAVでの私たちを知らない人たちこそ、この舞台に感じるものは多いと思いますよ」と、話してくれた。

 開演を直前に控えた彼女たちを観て感じたことは、AV女優である偏見に真正面から立ち向かうべく奮闘する女戦士のような熱い闘志。一般的な舞台役者にも演じることができない個性と魅力溢れる女達のぶつかりあいを描いたと言うこの作品。そのテーマに相応しい名女優たちが揃ったと思う。どうか彼女達の想いを真正面から受け止めて貰いたい。
(取材・文:文月みほ)

<作品情報>
VIVID COLOR Vol.2『Prism』(プリズム)
企画・藍山みなみ
制作・アフリカ座
演出・中山浩(アフリカ座)/脚本・すぎやまゆう(ゆうゆうカンパニー)
出演:藍山みなみ、日高ゆりあ、松下ゆうか、合沢萌、夏川亜咲、新垣さくら、星優乃、飯島くらら、稲本瀬那、浅井千尋、宮下ちはる、杉村ひらく

期間:2010年7月30日~8月2日
料金(全席指定・税込):前売り3800円/当日4000円

チケット購入はこちらから

お問い合わせはこちらのメールにて
africa_za@yahoo.co.jp

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