この唇はヤバイです

騙し合いの裏に隠れた吉瀬美智子の色気!! 映画版『ライアーゲーム』

kichisemishiko01.jpgオフィシャルHPより

 人気ドラマシリーズを映画化した『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』(松山博昭監督)が、6日から全国の映画館で公開された。甲斐谷忍のコミックが原作の同作品は、戸田恵梨香(21)演じるバカ正直な女子大生と、松田翔太(24)演じる元天才詐欺師が、謎の組織が主催する大金を賭けた騙し合いのゲームに挑むというストーリーの本作。決勝戦が描かれる映画版では、優勝賞金50億円を賭けたゲーム「エデンの園」に2人が挑む。11人の参加者が信頼し合えば容易に大金が手に入るが、裏切られれば逆に負債を負い、裏切った者が大金を手にして優勝に近付く。劇中での参加者のセリフ「裏切られる前に裏切れ!」という言葉通り、参加者同士の騙し合いが見ものだ。

 メンズサイゾーとしては、どんな映画もエロ視点でお薦めしたいところだが、この映画は高度な心理戦に終始し、戸田と松田のラブシーンなどもない。しかし、殺伐とした中で何とも言えない艶っぽさを見せているのが、謎の組織の女幹部・エリーを演じる吉瀬美智子(35)だ。物語の要所に登場するエリーは、感情をほとんど表に出さないキャラクターだが、吉瀬の顔がアップになったシーンではリップグロスで濡れたように光るエロい唇がスクリーンに大写しになり、ドキッとしてしまう。

 吉瀬の名前を聴いただけでピンとくる人は少ないかもしれないが、彼女は数々の話題作で”大人の女”を演じ、30代の女優陣の中では今最も注目を集めている一人だ。


「99年にファッション誌『Domani』(小学館)のモデルとしてデビューした吉瀬は、女優活動を始めた当初はあまり注目されておらず、『ライアーゲーム』の出演も、同じ事務所の戸田恵梨香のバーター扱いで決まったものだと言われていました。しかし、同作でのクールな演技が評価され、一躍注目を集めたのは彼女自身の実力。自立した女性でありながら、どこか影があるという役をやらせたら、今は右に出る者はいないんじゃないでしょうか。昨年4月には『an・an』(マガジンハウス)で一糸まとわぬスレンダーな肢体を披露しましたが、彼女はスタイルも抜群です」(芸能関係者)

 『ライアーゲーム』に出演してからは、『働きマン』(日本テレビ系)でセクシーな先輩編集者を演じ、『魔王』(TBS系)では会社社長である夫の秘書と不倫をする女性、『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)では主人公の男子高校生を誘惑する女教師でありながら、実は女テロリストという役柄を演じるなど、妖艶さと強さを併せ持った貴重な女優として活躍している。

 仕事が好調な一方で、プライベートも充実しているようだ。

「吉瀬は、年商20億円以上といわれる40代の実業家と約5年の交際を続けています。相手がテレビで見た吉瀬に一目ぼれし、知人の紹介で知り合ったそうですが、今では互いの家の合鍵を持つ半同棲状態で、昨年も一緒にタイへ旅行する姿が週刊誌にキャッチされています。その際は、吉瀬が彼氏にべったりと甘える姿が目撃されたとか。吉瀬の女優業が忙しくなったため、結婚はまだ先かもしれませんが、交際は順調なようですね」(週刊誌記者)

 謎めいた役柄が多いながらも、私生活では一途な恋に身を投じているとは意外だが、これからも持ち前のエロスに磨きをかけ、妖艶な演技を見せてほしいものである。
(文=ローリングクレイドル/Yellow Tear Drops

 

『ライアーゲーム DVD BOX』ポニーキャニオン

 
もちろんエリカ様もカワイイよ

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