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ラーメン王プロデュースも失敗? 試行錯誤のラーメン業界


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※イメージ画像 photo by Smaku from flickr

 渋谷駅から明治通り沿いを歩いていると、ラーメン店やつけ麺店が随分増えたなと思う。先日オープンしたばかりのある店など、その前もラーメン店だったのだが、内装を居抜きにしてほぼそのまま使用しているため、店が変わったこと自体、気付かず通り過ぎてしまいかねない。そんな中、筆者が昨年末から妙に気になっていたのが、「てんがららーめん」という店。ラーメン王・石神秀幸の顔が大写りになった大きなPOPが店の前に掲げられており、売りはマグロラーメンらしい。

 調べてみると、実は店まるごとラーメン王のプロデュースというわけではなく、メニューのひとつ「てんがらつけめん」がラーメン王作の一品なのだが......。ラーメン業界にも当然のごとく不況の波は襲ってきていたのだろう、ランチタイムに衝撃的な光景を目にした。

 あのラーメン王が一部プロデュースに携わるほど、ラーメンに熱いこだわりを見せていた「てんがららーめん」、ランチ営業では麺ではなく米に力を入れたメニュー展開をしていたのである。つまり、2種類の丼ご飯と、2種類のミニラーメンから1種類ずつを選べるランチのシステムだ。

 大事なことだから二度書こう。2種類の丼ご飯と、2種類のミニラーメンである。2種類のラーメンと2種類のミニ丼ではない。ついでに言うなら店名も「てんがらどんぶり」に変わったわけではない......と思う。主従がまるっきり逆なそのランチメニューに思わずその場で笑ってしまったのだが、お店のブログには、ラーメン王のつけ麺に関する記事があり、それによると「今回、石神さんにてんがらの考えに共感して頂き ちょっと協力頂きました。。。。。 ちょっとだけですよ。。。 ちょっ・・・・と? です。」――だそうである。「ちょっと協力」したというてんがらつけめんのPOPにて、腕を組んでキメ顔を見せてくれているラーメン王の顔の横には、「俺の魂を喰え!」というアオリ文が。ラーメン王がこの主従関係の逆転したランチセットを見たら、いったいどう思うのだろうか。

 ラーメン王の魂が安すぎるのか、てんがららーめんの器が大きすぎるのかは定かではないが、とにかくてんがららーめんが、斜め上から予想は裏切ってくれる店であることは間違いないようである。

(文=B.I.Sachiko)

『美味しんぼ 38巻』小学館


「山岡さん。ラーメン戦争だ。力を貸してください」「よおし。やるぞ!」

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