ふぅ。
射精してから数分ほど腰を振り続ける。残り汁を完全に出し切り、チンコが萎み始めたところで身体を離す。
「本当にごめんね。急すぎてビックリしたでしょ?」
「い、いいえ。全然平気ですよ。気にしないでください」
「いいや、気にしちゃうよ。ピストンでもまたサキコちゃんを泣かせたかったのに!」
「そ、それは言わないでください」
「ね、リベンジする機会を俺にくれないかな?」
「え?」
「また会って、サキコちゃんと愛し合いたいんだ」
「は、はい。嬉しいです」
その後、LINEの交換を行ってからホテルを出る。そして、固く再会を誓い合ってから、駅の改札口付近でサヨウナラとなった。
筆者は、暴力やパワハラなどで女性を泣かせる野郎が大嫌いだ。もしデスノートを手にする機会があったら、迷わず死神の目の契約をして世界中からそうした野郎どもを粛清するだろう。その暁には、地球上のありとあらゆる紛争がなくなり理想的な人類の世界が開けると確信している。
だが、セックスで女性に歓喜の涙を流させる男は別だ。これから先も性技を磨き続け、もっとたくさんの女性の涙を見たいものである。
(文=所沢ショーイチ)