「まおチャンかな?」
「あっ、はい」
「さっき【ワクワクメール】で約束させてもらったショーイチだよ。今日はヨロシクね」
「こちらこそお願いします」
「いやぁ、ビックリしたよ」
「え?」
「まさかこんな可愛いコが来ると思ってなかったから、心臓がバクバクしてるよ」
「そ、そんなぁ」
「こういうサイトで会った人に、よく言われたりしない?」
「こういう風に出会うのは、今日で2回目なので…」
「あっ、そうなんだ。ゴメンね、いきなりテンション高くてさ」
「いいえ。全然大丈夫です」
「じゃ、改めて聞くけど、俺みたいなので大丈夫? 嫌だったら断ってもいいんだよ、怒ったりしないからさ」
「そ、そんな。大丈夫に決まってます」
「ありがとう。それじゃあ、このままホテルに行こうか?」
「はい」
こうして、ラブホ街に向かって歩き始めることに。その道中、ひょんなことからアイドル談義で盛り上がってしまった。
特に意気投合したのは、ももいろクローバーZに関して。筆者の推しと一緒だったので、夢中になってその魅力を語りあったのだ。
そのおかげもあって、ホテルに到着するころには、すっかり打ち解けた雰囲気になっていた。
部屋に入ってからも、しばらくアイドル談義を続け、その後、まおチャンに先にシャワーを浴びるよう促した。
「あ、あのぉ」
「ん? 俺が先にシャワー浴びようか?」
「いえ、そうじゃなくて…」
「どうしたの?」
「せっかくだから、一緒に入りませんか?」
まさかのお誘いだった。初対面なのに、いきなり一緒にシャワーを浴びることを提案してくるとは驚きだ。
こんなお誘いを断るという馬鹿な真似はできない。光の速さで首を縦に振り、急いでスッポンポンになる筆者なのだった。
浴室に行き、生まれたままの姿となったまおチャンと対峙。予想通りのスレンダー体型で、ツンと上向き加減のCカップおっぱいが実に若々しかった。当然、我が愚息はギンギンに猛り狂うことに。
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