こうしてノリコちゃんのフェラが始まった。
その様子をガン見しようと、首をあげる筆者。
「そ、そんなに見られたら恥ずかしいですよぉ」
「でも、ノリコちゃんみたいに綺麗なコに舐められたことないから、見ていたいんだ」
「ダメです。恥ずかしくてデキなくなっちゃいます」
「そ、そうなの? じゃあ、分かった。我慢する!」
ここで無理強いするのはよくないだろう。諦めて、後頭部をベッドにつけ、目を瞑る。そして、全神経をチンコに集中し、脳内でフェラの様子を想像していく。
決して上手ではなかったが、やはり綺麗なコのフェラというのは格別である。せっかくのフェラなのに、数分もしないうちに発射の前兆が訪れてしまった。
ガバッと上半身を起こし、フェラを中断してもらう。「も、もう入れていいかな?」と確認してから、コンドームを装着する。
「じゃあ、仰向けになってくれる?」
「あ、あのぉ。私が上じゃダメですか?」
「え? 上が好きなの?」
「どっちも好きですけど、せっかくだから…」
「了解。じゃあ、俺は仰向けになるね」
なんと、騎乗位でハメたいというリクエストだ。デブで不細工なコとの騎乗位はまっぴらごめんだが、ノリコちゃんだったら大歓迎だ!
天井に向かって固く尖っている筆者のチンコの上に跨り、手を使わずにマンコへ導いていくノリコちゃん。ブルン、ブルルンと暴れまわる愚息のせいで、何度か失敗したものの、無事に挿入に成功。
「お願いだから、ゆっくり動いてね」
「え?」
「激しくされたらスグに出ちゃいそうだからさ」
「は、はい」
ノリコちゃんの左手と筆者の右手をつなぐ、反対側も同様だ。彼女のバランスが崩れないよう、手を握ってサポートするためである。
そんなこちらの意を察し、器用に腰を上下させ始めるノリコちゃん。
ピチュジュっぷ、じゅぷクジュチュ
腰が上下するたびに、エッチな音が結合部から漏れる。
この音がヤバかった!
ただでさえ視覚や触覚で興奮しまくっていたのに、こんなエッチな音を聞かされたら辛抱ができなくなる。
「あ、っく、凄く硬いですぅ」
なんて空気の読めない女なんだ! そんなこと言われたら、辛抱する気が消し飛んでしまうではないか!!
このままでは、せっかくの挿入が1分ともたずに終わってしまう。慌てて上半身を起こし、ノリコちゃんの動きを制止しようとする筆者。
ガガガガガガっ
だが、突然ピストンの加速が始まってしまった。
駄目だ、こりゃ…
アっという間にレッドゾーンを突破してしまったのである。