部屋に入ってからも、しばし世間話を楽しむことに。
「それだけ可愛いんだから、モテるでしょ?」
「そんなことないですよぉ」
「でも、彼はいるんでしょ?」
「はい。一応います」
「その彼とはエッチしてないの?」
「それが、遠距離なんですよねぇ」
「ああ、なるほどね。たまにしか会えないんだ。最後に会ったのはいつ?」
「お正月休みの時だから大体2カ月くらい前でした」
「それじゃあ寂しいよね。それからずっとセックスレスなの?」
「そうですねぇ。でも、たまにしか会えないから、それはそれで興奮するんですけどね」
「え? 興奮って、エッチで?」
「は、はい」
「うわっ、凄く濃厚なエッチをしてそうだね」
「そ、それは…」
「あ、ゴメン、ゴメン。無理に話さなくていいからね」
遠距離恋愛中だったノリコちゃん。そんな女性が出会える系サイトで一夜限りの相手を募集するというのも、非常によくある王道パターンだ。
本当はもっと根掘り葉掘り聞きたいところである。だが、下手に突っ込みすぎると彼への罪悪感でノリコちゃんのヤる気が削がれてしまいかねない。
そう判断して、この話題を終えることにした筆者なのであった。
その後、別々にシャワーを浴びてベッドインという流れだ。
「それじゃあ俺のほうから攻めていくけど、痛かったり嫌なことがあったらスグに教えてね」
「はい、ありがとうございます」
「あ! それとリクエストはいつでも受け付けるから、何かシてほしいことがあったらスグに言ってね」
「ふふふ、はぁい」
様子見の軽いキスから始め、徐々に舌を使い始める筆者。ツンツンと舌先で彼女の唇をノックすると、ノリコちゃんも舌を差し出してきて積極的に迎え入れてくれた。
そのままディープキスに移行しながら、右手を使って彼女のオッパイをまさぐっていく。
スレンダー体型に相応しいAカップからBカップほどの微乳だ。しかし、その先端の乳首はコリコリと固くなっていた。その乳首に手のひらを当て、ゆっくりと円を描いていくように手を動かし始める。
ピクン!
たったこれだけの愛撫で、肩を収縮させて感じてくれるノリコちゃん。
ムフーっ! こりゃたまらん!!
かなり感度が良さそうである。こうなったら攻め達磨と化し、とことん感じさせてあげるしかないだろう。