大人気フリー“着エロ”アイドル・逢坂愛、独占インタビュー「やりたいことだけやりたい人だから…」

 着エロ。グラビアの形態の一つとしてすっかり市民権を得ているが、カゲキな衣装や行為を求められるためか、女の子の容姿がイマイチであることもままだ。しかし、その着エロをメインの生業としながらも、グラビアに一家言を持つリリー・フランキー氏に見初められ、「SPA!」(扶桑社)の人気連載「グラビアン魂」に出演したこともある“かわいすぎる着エロアイドル”がいる。それが、逢坂愛(あいさか・めぐみ)ちゃん(21)だ!! 年齢より幾分若く見える幼い顔立ちながらも、これまでに出した作品では局部が見えそうになるほどギリギリの衣装を着用し、擬似フェラまでも行い、かつ日夜Twitterやニコ生で生着替えシーンや下着姿を配信しながら活動している。普通のグラビアアイドルとしても遜色ないビジュアルを持つ彼女が、なぜ着エロというニッチなジャンルを主戦場とし、活動を行っているのだろうか? 彼女の素顔を知るべく、直撃インタビューを敢行した。

 
■逢坂愛って何者?

──芸能界入りのきっかけは?

逢坂愛(以下、逢坂)「スカウトですね。本当は芸能界に全く興味なかったんですよ。普段から写真を撮られることもなかったし…。私は犬が大好きで、本当はトリマーとかの専門学校に行きたかったんです。だけど、高校3年生の時に家庭の事情でいけなくなっちゃって…。そんな時にこのまま地元にいてもなにも変わらないと思って上京したんです。その後、スカウトされてデビューすることになりました。……多分、今にして思えば自分が変わるきっかけが欲しかったんですよね。でも事務所にいた期間は1年もなかったですけど(苦笑)」

──短いね。なんで辞めちゃったの?

逢坂「事務所の社長が考えている『逢坂愛の売り出し方』と自分が考え方の違いですね。自分はやりたいことだけやりたい人だから(笑)」

──意外にわがままですね(笑)。ちなみに当時の事務所の社長が、考えていた路線とは?

逢坂「衛星放送の音楽番組の司会などもできる子と思われていたみたいです。でも私は音楽も詳しくないし、すでに過激なDVDも出していたから、そんな活動をしているのに普通に“歌って踊るアイドル”に接するのはちょっと失礼かなって思ったんです。あと、番組のMCをやった場合に、出演するアイドルのファンに『なんで着エロの子がアイドルの司会やってんの?』とか『お前に話しかけられたらアイドルが汚れるじゃないか!』って思われるのが嫌だったんです。そうなると自分もアイドルの子も傷つくし、両方にとって良くないことだなって」

──う~ん。自分の立ち位置をそこまで自覚しているとは…。そこまでわかっているならば“着エロ”路線を避けければよかったのに…。 
 

逢坂「ファーストDVDで大胆に脱いだのは事務所の意向だったんですよ(苦笑)。それまで事務所で作っていたROM写真集では、面積も大きい普通の水着を着たグラビアだったんです。だけど、DVDではすっごく露出することになって、私的には『本当にここまでやらなきゃいけないの?』って思っていたんですよ。でも、当時はグラビアって篠崎愛ちゃんみたいにおっぱいが大きかったりする、『THEグラビアアイドル』みたいな体型の人じゃないと有名になれないのかなって思っていたので、仕方ないかなぁって感じだったんです。だけど、しばらくして『最初からこれって次はどうなるの?』、『次はこれ以上の露出もあるな』って思っちゃって…。だから、せっかくここまで脱ぐんだったら自分自身で衣装やシチュエーションを考えながら、勝手にやりたいなって思っちゃった(笑)」

──「勝手にやりたい」か(笑)。でも、いきなりフリーになるのは相当な覚悟がいるのでは? 事務所からすれば「脱ぐ度胸」のある女の子を逃がすことになるわけだから。

逢坂「甘い言葉もかけられて引き止められましたね。今も連絡を絶っているわけではなくて、『作品撮りさせて』などのオファーは来るんですよ。でも、そこで関わったら所属しているのと同じだからお仕事は断っているんですけどね」

──事務所から離れて、なおかつ仕事も断っているってことは、今は自分で営業をかけてる?

逢坂「営業はほとんどしたことがないんですよ。月に1~2回個人撮影会を開催して、ほかにはROM写真集を出し、コスホリックなどの即売会に行ったりしていますね。ROM写真集は、自分の家をハウススタジオに改造しているカメラマンさんがいて、製作をお任せしているんです」

──下世話な考えだけど、そういうカメラマンさんとは“オトナの関係”になったりはしないものですか? 実際にその手の話もちらほら聞くんですけど…。

逢坂「大丈夫です(笑)。まったくないですよ。というか、枕営業系の話を聞いたこともないし、したこともないです。あっ、もちろん私も誘われたことすらありませんから。都市伝説なんじゃないかなって思っているくらいです(笑)」 
 

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