増田有華、ストーカー被害を告白するも「話題づくりか?」の声続出

 元AKB48のメンバー・増田有華が1月9日に放送された情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、過去のストーカー被害を振り返って話題になっている。「仕事終わりに車でついて来られたり」と、追跡された体験があることを明かした増田。「仕事現場で鏡とかの物が割れたり壊れたりすると、当日(新しい物が)届けられていた」「たぶん、盗聴器がつけられていた」と監視されていた可能性について語った。

 2006年、「第二期AKB48追加メンバーオーディション」に合格した増田は、仕事の関係で高校時代から一人暮らしをしていたという。しかし、朝起きると携帯電話に知らない人から画像のみのメールが送られていたことがあり、「中身を見て『私の家に似てるな、てか私の家じゃん』って思いました」「起きてすぐ振り返り、誰もいなかったけど、本当に怖かったです」と恐怖を告白。その後、机の上にあったパスポート用の写真が写ったメールが届き、その写真を確認するとなくなっていたという。

 部屋の中の物が盗まれるという被害に遭った増田。さらに、部屋の奥にしまっていた中学時代のアルバムの写真がAKBのほかのメンバーにメールで届いたこともあるようで、「メンバー全員のアドレスを知っていたんですよ。わかんないことが一番恐怖です」と不安な様子を見せていた。その後、増田は引っ越し、容疑者は逮捕されたというが、ネット上では「これはゾクッとするわ」「怖すぎる…」という声のほか、「話題づくりか」「売名っぽい」という意見も目につく。

「増田は、以前にも『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で『部屋に他人が入り込んでいた』と同じ内容を話しており、犯人のメールアドレスがフルネームと誕生日だったことからすぐに捕まったようです。同じストーカーネタで、しかもすでに容疑者が捕まっている話を繰り返したことが、ネット上での『話題づくりっぽい』という反応につながっているのでしょう。増田は昨年から公開されている主演映画『呪報2405 ワタシが死ぬ理由 ~劇場版~』が18日から池袋でレイトショーが始まり、舞台『KREVAの新しい音楽劇 最高はひとつじゃない2014』も1月下旬から始まるので、タイミング的にはそう勘ぐられても仕方のない状況でしょう」(芸能ライター)

 増田といえば2012年の11月に婚約者のいたDA PUMP・ISSAとのスキャンダルが発覚し、AKB48を脱退することとなった。それ以降、ネット上では“叩かれキャラ”が定着しており、先日、やしきたかじん氏が今月3日に死去していたことが発表された際、Twitterで「惜しい人を亡くしたなぁ。。」とつぶやいたときも「上から目線だな」「なんか軽い感じ」などと批判的な反応が目立っていた。

「とはいえ、タレントにとってストーカー被害は深刻な問題といえます。AKBメンバーの中でも、篠田麻里子のファンがGoogle+に『麻里子様と連絡がとれない』『大事な話なのに、僕だけかやの外なのかな??』と謎の内容が書き込まれ、怖いと話題になったことがあり、握手会で大島優子に『優子ちゃんのこと、マジで好き』『一生幸せにするから』と執拗に語りかけるファンの姿が放送されたことがありました。用心するに越したことはありませんから、増田は自らの体験を語ることで他のタレントたちに『気をつけて』と促しているのかもしれませんね」(同)

 増田は放送後にTwitterで「うん、内容こわいよね いまだから話せる話しだー」とつぶやいているが、本人の身に何事もなかったのは幸いというところだろう。
(文=津本ひろとし)

men's Pick Up