事務所を退社した神戸蘭子に熱愛報道 素顔は意外としたたか!?

kanbe0628main.jpg※イメージ画像:『Radiance―神戸蘭子写真集』彩文館出版

 モデルでタレントの神戸蘭子(かんべ・らんこ=31)に熱愛報道が持ち上がっている。発売中の写真週刊誌「フライデー」(講談社)が報じており、お相手はイケメンスタイリストの男性。同誌は6月下旬、2人が仲良さそうに寄り添って歩いている姿をキャッチ。その様子を写真入りで紹介しており、驚くことに2人は連名の表札が出された一軒家に消えていったという。

 神戸といえば、大学在学中から読者モデルとしてファッション誌で活躍し、芸能事務所「アーティストハウス・ピラミッド」に所属したことを契機にバラエティーにも進出。ルックスからは想像できない“おバカ”ぶりとホンワカしたアニメ声によって『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)でブレイクし、番組企画でCDデビューも果たした。その天然ボケぶりから“第二のスザンヌ”と呼ばれ、一時はテレビで見ない日はないほどの売れっ子だったが、島田紳助の引退を機に露出は減少。さらに、元プロ野球選手の元木大介との不倫疑惑が取りざたされ、イメージも急落した。今年に入ってからは地上波レギュラーがテレビ東京系の深夜番組だけになり、他に目立った活動はオフィシャルブログの更新だけという状態だった。

 そんな中、今年6月初旬に事務所の公式ホームページからプロフィールが削除されていることが判明。のちに事務所を辞めていたことが明らかになり、さまざまな憶測が流れた。

「通常なら移籍や独立が考えられますが、そういった様子はなく、不祥事でクビになったのでは?との憶測が先行しました。親交の深かった矢口真里の不倫騒動が騒がれていた時期だったため、矢口の更なるスキャンダルに神戸が絡んでいるのではないかともいわれた。しかし、実際は神戸が事務所との契約を更新しなかったため、所属を外れただけのようです。しかし、神戸が移籍先を探しているという情報がなく、芸能記者たちは首を傾げていたのですが、同棲までしている恋人がいたのであれば納得がいく。結婚を視野に入れた状態で、いまは芸能活動に対するこだわりがあまりないのでしょう」(週刊誌記者)

 “寿退社”だったのであれば納得がいく気もするが、それにしてはあまりにも急だった感が否めない。最後に残っていた唯一の地上波レギュラー『オードリーの神アプリ@新世紀-UP DATE-』(テレビ東京系)は、降板する前週の予告編に神戸が出演していたが、翌週の本編で該当部分が放送されず、まともな告知もないまま突然いなくなった。その後は、何事もなかったように別のタレントが神戸の代わりにアシスタントを務めている。

 この異常事態を考えると、何かしらのトラブルがあったようにも思えるのだが…。

「事務所と神戸の間で、活動方針をめぐって衝突があったと聞いています。紳助の引退を機に神戸はバラエティーに見切りをつけ、ファッション系の活動に専念しようと考えていた。しかし、神戸がブレイクしたきっかけは間違いなくバラエティーですし、事務所は今後もバラエティータレントとして神戸を売っていきたいという考えを曲げなかった。結果、埋められない溝が両者の間に発生し、契約満了を待って神戸が退社するいう形になったようです。事務所側は神戸の退社に納得せず直前まで慰留しており、現在も諦めきれていない様子で他の事務所に横取りされないか目を光らせているようです。それもあって神戸は、しばらく特定の事務所に所属できそうにない」(芸能関係者)

 モデルの仕事を中心にやっていくつもりだとしても、事務所に入っていなければ確実に不利になる。しばらくフリーで活動するというのは心細くないのだろうか。

「お相手のスタイリストは、剛力彩芽などの人気タレントを数多く手掛ける売れっ子。また、神戸の実家は歯科診療所を経営している資産家です。当面の生活に困ることはなく、このまま寿引退も可能な立場ですから、それほど芸能界に固執する必要はない。引退もしくはフリーモデルを経てファッション系の実業家に転身する可能性が高いともっぱらです」(前同)

 芸能界ではモデル出身のタレントが増殖しており、神戸が今まで通りにバラエティーで奮闘し続けたとしても人気を維持できるかは微妙なところ。それに比べて、バラエティーで名を売ってからファッションビジネスに乗り出したモデル出身タレントたちは大成功を収めている。神戸もそれに続こうと考えているのだとすれば、素顔は意外にも“しっかり者”なのかもしれない。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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