女優復帰で亀裂!? 鈴木保奈美と石橋貴明に“離婚”のウワサ

ishibashi0621main.jpg※画像:石橋貴明

 6月19日に最終回を迎えたドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ系)で民放連ドラに15年ぶりに復帰した、女優の鈴木保奈美。2011年から『江~姫たちの戦国~』(NHK)や『リセット~本当のしあわせの見つけ方~』(TBS系)などでドラマ界に返り咲き、『のぼうの城』『プラチナデータ』などの映画にも出演している。

「今年1月から放送されたWOWOWの連続ドラマ『女と男の熱帯』でのドタキャン騒動はありましたが、復帰後の歩みは順調。トレンディードラマで一世を風靡した当時と変わらぬ雰囲気に当時のファンは喜んでいます。そもそも、鈴木が芸能界復帰を決めたのは夫であるとんねるず・石橋貴明の母が亡くなったことが大きかったとか。ふさぎ込みがちになった石橋を見て、一家を支えるためにも決意したといいます。そのために都心の高級マンションにも引っ越していますから、かなりの覚悟を持ってのことなんでしょう」(芸能ライター)

 妻の復帰で夫婦仲も盤石かと思いきや、石橋と鈴木は別居状態で離婚危機にあるという。「週刊実話」(日本ジャーナル出版)によれば、自宅マンションで石橋の姿を見かけることはほとんどなく、仕事の打ち合わせと称して都内の仕事部屋で寝泊まりをしている状態だという。不仲の要素としては石橋の夜遊びと浮気癖が挙げられるが、それは今に始まったことではない。むしろ、亀裂が入ったのは鈴木の芸能界復帰によってだという。

 “妻は家にいてほしい”という古典的な考えの石橋は、最後まで鈴木の復帰に反対。しかし、一度言い出したら聞かない鈴木の性格も考え、特番ドラマや映画などにのみ許可を出したという。石橋は鈴木の所属事務所の社長も兼ねているため、自ら関係者らに頭を下げて筋を通した。しかし、鈴木が主演するはずだったWOWOWの連ドラ『女と男の熱帯』に過激な濡れ場があることに激怒。石橋が出演をNGにしたという。さらに決定的だったのが『家族ゲーム』(フジテレビ系)への出演だ。鈴木がその役をフジテレビの大多亮常務を介してつかんだことを知った石橋は、烈火のごとく怒ったという。

「鈴木と大多氏といえば、その昔は不倫が疑われた仲ですからね。大多氏がプロデューサーを務めて大ヒットしたドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)に鈴木は赤名リカ役で出演。そのとき、大多氏は妻帯者だったにもかかわらず、鈴木との仲が騒動になりました。フジテレビといえば、大多氏と同じく常務の亀山千広氏が社長に就任するとの発表がありましたが、本来“最右翼”だったのは大多氏。それが最近は、大プッシュによってスタートした『アイアンシェフ』(フジテレビ系)のコケっぷりなどで亀山氏に追い抜かれてしまったという経緯もあります。大多氏は降格し、編成局長になるようですが、気心の知れたかつての仲間という意味で、今後も鈴木を起用する可能性はあります。そうなれば、波乱は必至です」(同)

 過去にウワサのあった人物を介してドラマの仕事を決められたとしたら、石橋の機嫌が悪くなるのも無理はない気もする。しかし、その石橋にしても最近はフジテレビの加藤綾子アナがお気に入りで、事務所の移籍を熱心に誘っているとも伝えられる。不安要素は尽きないものの、石橋と鈴木の間には3人の娘がいることも事実。無事、離婚危機を乗り越えられればいいのだが…。
(文=津本ひろとし)

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