25年ぶりに実母と再会! 破天荒女優・佐藤仁美

hitomi0529main.jpg※イメージ画像:佐藤仁美オフィシャルブログより

 28日深夜に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に女優の佐藤仁美(33)が出演し、母親と25年ぶりの再会を果たし話題を集めている。

 この日、佐藤は「自分流女」として、森三中の黒沢かずこ(34)とSHIHO(36)と共にゲスト出演。前日も午後6時30分から午前3時まで飲んでいたと明かしながら、黒沢ともSHIHOともまったく違う“佐藤流”全開のトークを展開した。そんな中、「自分よりも自分流だと思う人物」に実母を挙げ、25年前に別れてから1度も会っていないことを告白。番組サイドは、佐藤の母とコンタクトを取り、スタジオに呼ぶことに成功し、25年ぶりとなる佐藤親子の再会を果たしたのだった。

 佐藤といえば、昨年の11月にも同番組に出演し、「抱かれるより抱いてやる」や「(ヤリマンではなく)やりたいマンになりたい」などの発言を連発して破天荒ぶりを発揮。さらには、新宿2丁目に入り浸っていることを当たり前のように話し、オカマたちとの交流が何よりも楽しみであると言っていた。この日の放送でも、それは相変わらずのようで、「自分へのご褒美は?」という質問に「オカマたちとのバーベキュー」と答えている。番組の中で「彼氏作りは諦めた」と語ったが、よほどオカマたちとの相性がいいようだ。

「本人も言ってますけど、新宿二丁目での佐藤さんの知名度はかなり高いんですよ。ゲイの方たちにも人気があるようで、一人で飲みに行っては、みんな一緒にカラオケなどで盛り上がっているみたいです。たまに事務所の後輩でもある藤原竜也さんなどとも飲むようですが、基本的には単独行動だということです」(芸能記者)

 番組では、“男性の手を見れば性器が分かる”といった流れから、徳井義実(38)の指先を見て「美チン」、後藤輝基(38)には「シュッとしてるかな」と言い笑っていた佐藤。そんな佐藤のあけすけのなさがゲイたちにもウケ、交流が深まっているのだろう。佐藤独特の低い声も、どこかゲイに通じるようなものがあるし、同類というような感覚が両者をつないでいるのかも…、というのはさすがに言い過ぎか。

 番組内では、「1回やったくらいで彼氏ヅラすんなって思う」などと、ぶっちゃけた発言をためらいもなくする佐藤には、いかにも豪快なイメージがある。しかし、昨年2月に更新された公式ブログでは、「あんたは本当に性格悪いのに周りには、いい人ばっかりで本当に不思議」と知人に言われ、「さすがに凹んだ」「引きこもったもの」とも綴っている。そんな自分を佐藤は「ワイルドだろ~」なんて言っていたが、引きこもるほどのショックを受けているのだから、強がりに違いない。

 そんな佐藤が番組を通して25年ぶりに母親と再会。その表情は、照れているようで、豪快な一面とは違った。当然といえば当然なのかもしれないが、オカマと遊ぶ酒飲み女優の繊細な心が垣間見えた瞬間だった。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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