「性格悪い」木下優樹菜に批判殺到でオファー激減も!?

kinoyuki0520main.jpg※イメージ画像:『DECOLOG PAPER
2013年4月号』
ミツバチワークス

 タレント・モデルとして活躍中の木下優樹菜(25歳)が自身のブログに掲載した記事について、ネット上から「性格悪い」との声が上がっている。

 問題視されているのは、「コンバンズー」というタイトルで今月15日に書かれたブログ。夫であるFUJIWARAの藤本敏史と、娘・莉々菜ちゃんを連れて動物園に行った時のことについて書かれているのだが、ブログによると、木下が莉々菜ちゃんをガラスケース内で飼育されているチンパンジーに向けて差し出し写真を撮影しようとした際に、見知らぬ人から「夜泣きするからやめなよ」という言葉を投げかけられたというのだ。

 その言葉に対し、木下は「うちの子 んなことで いちいち夜泣きしないんだなー」とブログで反論。さらにその後、例の言葉を発したと思われる人の子供が迷子になっているのを目撃したことについて「すんごい焦ってましたが、他人の子育てとやかく言う前に まず自分ちだなーって 勉強になりやしたーーー」と、まるで相手の子供が迷子になったことを嘲笑っているようにも受け取れるコメントを残している。

 この木下の発言に対し、ネット上では「感じ悪!」「わざわざブログに書かなくてもいいのに」「まるで仕返しとばかりに相手さんの娘が迷子になったことを晒すとか…根が腐ってる」などと、批判の声が多く上がっているのだ。

 木下優樹菜は、『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)での珍回答が話題となり知名度を上げた、いわゆる「おバカタレント」。また、学生時代は不良だったことを自ら公言しており、同じく「おバカ」で知名度をあげたスザンヌや里田まいとの差別化を図っている。先日都内で行われた映画『アイアンマン3』(シェーン・ブラック監督、4月26日公開)の上映イベントに夫婦で出席した際にも、藤本に対し「(普段は)しょーもない」と暴言を吐いたり、木下に直してほしいところがあるか、と質問された藤本を無言で威圧するなど、“元ヤン”ならではの気の強さを伺わせるやりとりを見せた。

 ただし、実際には藤本との仲が良好であることは、ブログや普段の言動からも伺える。一見乱暴にも感じられる藤本への扱いは、俗にいう“ツンデレ”的な演出であり、求められているキツめのキャラクターを演じるための戦略だと見るのが妥当であろう。本当に木下の性格が乱暴なわけではないとわかっているからこそ、見ている側も安心して見ていられる部分がある。

 今回の木下の騒動については、これが一般の母親が掲載したものであれば、これほどの騒ぎにはならなかったはずだ。「夜泣きするからやめなよ」という言葉が本当に木下に向けられたものなのかどうか定かではないが、家族で楽しんでいる時にこういった言葉をかけられた(と感じた)としたら、たとえそれが善意からのものであっても、好意的に受け止められるかどうかは人それぞれだ。しかし、有名人である以上、それを不快に感じたからといって公の場で発言すれば、少なからずの批判を受けることは想像に難くない。

 前述した通り、木下優樹菜は「おバカ」で名を上げたタレントであり、言ってしまえば芸という芸のない“イメージタレント”であるとも言える。そこに、今回批判されたような「性格悪い」というイメージがつき、元不良の悪い側面ばかりが強調されるようなことになれば、木下を使うメリットはなくなり、オファーが激減するという可能性も十分にありえる。イメージありきの商売を続けていくのであれば、今後の言動には細心の注意を払っていく必要があるだろう。

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