炎上コメント操作も韓流仕込みのフジテレビに「やれやれ」

fujihase0419main.jpg※画像:「長谷川豊の American Journey
最終章 ~僕に起きたことのすべて~より」

 3月末にフジテレビを退社した高橋真麻(31)。フリー転身後はイベントなどにお呼びがかかっているようで、仕事は順調な様子。しかし、そんな彼女の人気が高まることによって、フジテレビに新たな不安が生まれるのではないかと危惧する記事を、先日発売された「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が掲載している。

 記事によると、自他共に認める女子アナフリークの高橋に、女子アナの裏事情を暴露させようと、すでに複数の雑誌社が連載オファーを仕掛けているという。もちろん、その標的は高橋が元務めていたフジテレビの女子アナたち。高橋が連載を始めれば、「下着の色や形」「異性関係」などについて、まさに“裏事情”が暴露されないかと、フジテレビ内に不安が広まっているというのだ。

「とはいえ、真麻は今後もフジテレビでの仕事をメインにするでしょうから、大胆な暴露というのは難しいと思います。これまでも同じくフジテレビからフリーになった女子アナたちは多いですが、誰ひとりとしてそんなことはしてないですからね。自分の首を絞めるような真似はしないでしょう。それよりも長谷川豊(37)のほうがフジテレビにとっては厄介かもしれませんね」(業界関係者)

 2010年9月から2012年6月のニューヨーク支局赴任中、費用200万円を不正使用したとして降格処分を受け、今年の4月1日付で同局を退職した長谷川。しかし、本人とすれば、報道された不正使用の内容に不満があるようで、退社の翌日に個人ブログを立ち上げ、「あの時何が起きたのか? 僕が一体何をしたのか?」「僕は『伝える』ためにフジテレビを辞めたのです。皆さんに、僕を信じてくれてたすべての人に、『やっていないこと』を『やってない』と、ただ言うためだけに」と真相を語ると息巻いている。

 ブログ開設当初は、長谷川の意気込みも手伝って1日で28万件以上のアクセスが殺到。しかし、肝心の「真相」にはなかなか触れない長谷川に、ネットユーザーたちはすぐに飽き始めてしまう。ついには、「何が言いたいのかさっぱりわからない」「ただのバカだったのか」「いちいち気に障る書き方だ」などと、長谷川の文章力を批判するコメントが散見する事態に。フジテレビ内部の真相暴露に色めき立ったネットユーザーたちの興味も薄れてきている。

 しかし18日に更新したブログ記事で、長谷川は、ブログに投稿された批判コメントの多くが同時間帯に集中していることやパターンが似ていることに言及。調べてみると、そうしたコメントのIPアドレスが「FUJI TELEVISION NETWORK INC」からのものだったと指摘し、再び注目を集めることになった。長谷川本人は、こうした行為について、「やれやれ。『早くやめた方がいいですよ』みたいな(笑)。批判コメントじゃなくてね、批判されてる感を出したいためのただの情報操作だったんです」と呆れている様子だ。

 先日も、韓国のサムスン電子が、ライバルである台湾の電子機器メーカーに対して、アルバイト学生を雇いネット上に誹謗中傷を書き込ませ、捜査の対象になっているというニュースが流れたが、今回の長谷川に対するコメント操作も、そうしたネガティブキャンペーンと類似している。特にネット上で半島べったりと揶揄されるフジテレビが、今回もその真骨頂を発揮したというところだろうか。しかし、それだけフジテレビは本気で長谷川を潰しに行こうとしているのかもしれない。長谷川の真相暴露ブログは、今のところ中途半端なものになってしまっているが、そのうちとんでもない事実が飛び出る可能性もある。前出の関係者が、「長谷川のほうがやばい」と言ったのは、高橋とは違ってフジテレビとの関係悪化を恐れない長谷川の“窮鼠ネコを噛む”なのかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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