元AKB・増田有華の年収は1,000万以上!? 格差が見え隠れするAKBの収入事情

 元AKB48・増田有華の収入が「高額すぎる」と話題になっている。増田は27日深夜に放送された『天才コンサル軍団のプラマイ』(日本テレビ系)に出演し、去年の年収が人気芸人の平成ノブシコブシ・吉村崇(920万円)よりも多いと暴露したのだ。

 それを聞いた司会の加藤浩次は「アイドルってこんなにもらえるんだね」と驚き、「21歳でこの額をもらったら、ちょっと道踏み外すよ」とキワドイ発言。さらに「(AKB48のメンバーは)歩合制?」と聞くと、増田は「そうなったんですが、7年半AKB48をやっていて最初の2~3年は(収入は)皆無といっていいくらいだった」と明かした。

 番組内では、他にも元・日本テレビで現在はフリーの宮崎宣子アナもかなり高額なことや、ブレイク前のキンタロー。のお笑いの仕事での年収が10万円で、アルバイトを4つかけ持ちしていたことなどが明らかになったが、増田のインパクトは大きかったようで、ネット上では「増田稼ぎすぎw」「じゃあ選抜メンバーは億単位か」などの声が上がっている。

「増田はoffice48所属ですが、AKBはメンバーの所属事務所がバラバラなので、当然事務所と本人の配分などはそれぞれ違ってきます。収入として大きいのは劇場公演や握手会など運営会社のAKSが単独で行う仕事ではなく、ドラマや舞台、CM出演など他のスポンサーがからんでいる仕事。増田は去年、舞台で『ウィズ~オズの魔法使い~』のドロシー役に抜擢されたり、映画『ウルトラマンサーガ』に出演したりと、それなりに活躍していましたからね。番組内では加藤が『あなたいくら?みたいな話しはするの?』『所属事務所で差が出るの?』と突っ込んでいましたが、増田も『(金額は)人それぞれ』『差があると思っている子には、言わなかったり、にごしたりする。でも、家賃とかでだいたいわかったりする』とぶっちゃけていましたね。そもそも、AKBのグループ内格差は今に始まったことではないのですが…」(芸能ライター)

 確かに過去には「週刊文春」(文藝春秋)が、休みは月1、2回で給料は月10万円程度の薄給であるとし、「AKB48は現代の『女工哀史』」と伝えたこともあった。最近でも、移動中の新幹線内の画像を比較して「選抜様はグリーン車かよ」「だいぶ扱いに差があるな」などの声がネット上で上がっている。また、前田敦子に対する秋元康の優遇も知られており、一人だけレッスンに遅刻したり休んだりしてもお咎めなしで、秋元氏がメンバーと食事に行く際はそのメンバーとメニューは前田が決めるとまでいわれた。

「優遇されているといえば、最近は島崎遥香が篠田麻里子や小嶋陽菜が住んでいる超高級マンションに引っ越したとの情報もあります。ネット上では、篠田の年収が3,800~4,000万円、小嶋が2,800~3,000万円と予想されていますから、島崎もそのくらいにランクアップしたのかもしれませんね。運営イチオシといわれるぱるるですが、力の入れ方がわかるようです」(同)

 吉本興業やジャニーズでもよく話題に上ることが多いように、タレントの収入は事務所によってシステムが違うので一概には比較できないが、モチベーションを上げるためには生活のランクアップは必要だろう。しかし、あまりに差があるといわゆる“干されメン”から不満が噴出しかねない。いまや日本を代表するアイドルとなったAKB48 だけに「女工哀史」と呼ばれるような労働環境からは脱してほしいものだ。

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