ロンブー淳がAKB柏木由紀の合コンに「あんなクソガキ興味ねえよ」「処女のアイドルなんてそうそういない」と持論展開

 メンバーの熱愛発覚や合コン報道でファンを動揺させているAKB48だが、6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、AV女優・Jリーガーとの合コン一夜を報じられた柏木由紀は、出演イベントやブログでもこの件に触れず、沈黙を貫いている。だが峯岸みなみの“丸刈り”がワイドショーでも取り上げられるなど大きな話題となってから芸能人の間でもAKBの恋愛禁止ルールに疑問の声がいくつも上がっている。そんな中、ロンドンブーツ1号2号の田村淳がニコニコ動画公式チャンネル「【田村淳】2013.2.6淳の晩酌【ニコ生】」の不定期生配信中に、柏木合コン報道に言及した。

 この日は、淳が司会を務めた番組『ザ・ベストハウス123』(フジテレビ系)でOPテーマやBGM、EDテーマを担当したガールズホーンロックバンド・ピストルバルブの3人をゲストに迎えての生放送。まずは「死ね死ね」「ks(カス)」「スベリ出っ歯黙れや」などと視聴者から荒れたコメントが流れる状況に驚くゲストに淳が「これがニコ生」と優しく解説。

 その後、「文春」発売前日からネット上で騒がれていた柏木の合コン報道について「ヤフーニュースのAKB気になるよね。柏木どうすんの?」「すごくなーい?」と会話していると、ユーザーが淳に「相手おまえじゃねーだろーな」と書き込み、淳はそっけなく「俺あんなクソガキ興味ねえんだよ」と発言。さらに、合コン相手がJリーガーということで「え、Jリーガー? うっわもう最悪じゃんJリーガーなんて。『ゴール、ゴール』とか言ってたかもしんねーし」と引き気味に話しながら、合コンスキャンダルの一部始終が書かれた記事を読み上げた。

 ピストルバルブはあくまでバンドであり、アイドルではないため「音楽で勝負だから合コンしてたっていいもんね」としながら、メンバーに「アイドルは何で勝負なの?」と聞かれると「処女性でしょ! 日本のアイドルは処女性をウリにしてるから。処女のアイドルなんてそうそういないんだけど」と即答した淳。ただ、処女ではないにしろ、処女性を商品の特徴として売っている以上は「アイドルは恋愛してることをバレちゃいけない職業だと思う」と持論を展開し、「(芸人の)俺ですら、フライデーとかに撮られたくないから、そのとき付き合ってた彼女を品川庄司の庄司に佐川急便の(配達員の)格好させて、ダンボールに彼女を詰めて運ばせてた」「それぐらいやったほうがいいよねえAKBの人も」と、24~25歳のころの実話を披露しつつ、AKBに苦言を呈した。視聴者からは「言いすぎだわ」「淳の合コン生中継して」「あつしも大変だね」「安室は?」などとコメントがついたが、これは華麗にスルーするスキルを見せた。

 淳とAKBメンバーは、今月8日の放送で終了が予定されているバラエティ番組『ガチガセ』(日本テレビ系)とその前身番組で一昨年4月からおよそ2年にわたって共演してきた仲。それだけに、メンバーのカメラが回っていないシーンでの素顔も見てきたであろう淳の「あんなクソガキ」「処女のアイドルなんてそうそういない」等々の言葉は意味深である。淳の言うように、AKBのウリのひとつは間違いなく「恋愛禁止」を公言しているところにあり、それでファンやスポンサーからお金を落としてもらっている以上、裏で恋をしていようとも決して表に見せてはいけないのがルールだ。「恋ではない、友人だ」「食事をしただけだ」といくら言い訳をしようとも、「男友達なんて一人もいません」というほどのウブなキャラクターを演じていたメンバーにとっては確実にイメージダウンにつながる。だからといって、彼女たちを徹底的に管理・コントロールすることは難しい。淳のダンボール作戦はもう使えないだろうが、AKB運営陣と各メンバーの所属事務所は、「絶対にバレない作戦」を練る方がいいだろう。

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