爽やか好青年は虚像!?「態度が最悪」「女好き」イメージとかけ離れた芸人とは

bibiru1225.jpg※イメージ画像:『知る見るビビる』角川マガジンズ

 毒舌王として人気復活した元猿岩石の有吉弘行が、実は物腰の柔らかい優しい人柄でスタッフウケもいいというのは有名な話だ。一方で、テレビでは愛想を振りまいている芸能人が、カメラの回らないところではトンデモない暴君というのもよく聞く。最近ではそんな舞台裏の姿を芸人仲間が暴露し、「実は性悪」というキャラを売り出す者までいる。たとえば過去におさわりパブの店長をしていたとろサーモン・久保田はバラエティ番組で「挨拶しない」「嘘つき」「芸人仲間に紹介された視力矯正クリニックの予約を何度もバックレ」などの素行をバラされすっかり“性悪芸人”ポジションに。

 ただ、久保田は性格の悪さもキャラとして確立しているが、一見人のよさそうな好感度の高い芸人たちの中にも「根は性悪」と言われる者が少なくない。有名なのが、「まいうー」のキメ台詞とともにお茶の間で人気のデブキャラ・ホンジャマカの石塚英彦だ。というのも、爆笑問題の二人が、石塚についてラジオ番組で「あの人は口が悪いからね~」と明かしているのである。田中いわく、商店街などのロケでは地域住民に笑顔を振りまく石塚だが、ロケバスに乗り込むと態度が一変。ロケ最中に子どもを抱っこしたりあやしたりしていたが、バスの中では「子どもはバカ」などと悪態をついていたとも。また、ある共演番組での収録中、演出家の指示に対して「ハイ、ハイ!」と得意の笑みで返事していたと思えば、楽屋で「なんなんだよアイツ!!」と罵倒していたこともあったという。

「別の番組では、相方の恵俊彰にも性格の悪さを暴露されてましたよ(苦笑)。車に乗ると性格が変わっちゃうらしく、前を走っている車の走行速度が遅いと、放送禁止用語まで使って罵倒するとか……。自分が運転する時ももちろんそうで、悪態ばかりついているそうです。しかし乗車していない時でも、ADを蹴るなどのイジメが目撃されていて、かなり性格は悪そうですね」(芸能記者)

 もう一人、帯番組『PON!』(日本テレビ系)や、『超潜入!リアルスコープハイパー』(フジテレビ系)、『土曜スタジオパーク』(NHK)などの司会を務めるビビる大木も「いい人そう」に見られがちだが、後輩芸人や外部のスタッフには横暴だと言われている。某番組で後輩芸人が証言したところでは、「大木さんの命令には絶対服従」。どんな状況でも、マネジャーには「大木ルール」を強要する“ドS”なのだという。この数年、タレント番組出演本数ランキングでは常に上位に鎮座している人気者だが、その素顔は意外である。

「私が取材をさせてもらったときのことですが、テレビで見ているニコニコした印象は一切なくて、むしろ怖い人だなと思いました。質問をしても全然使えそうな回答をしてくれず、『はあ』とかそんな返しばかりで目も合わさないし……。そのくせ写真撮影のときだけは満面の笑み。正直、裏表がありすぎて引きました」(月刊誌記者)

 また、ビビるはプライベートで後輩芸人たちを集めて「終電ズ」と呼称し、定期的に飲み会を開いているという。上下関係に厳しいお笑い界ゆえ、後輩たちは大木の意向には必ず従わなければならないが、まず「終電ズ」に入るためには「禁煙」「要普通免許」などの事項を満たしていなければいけないそうだ。ちなみに「終電ズ」の名前の由来は「合コン相手の女の子が必ず終電で帰ってしまうから」という悲しいものだそうだが、主催者のビビるは元Folder5のAKINAと交際宣言。ちゃっかりやることはやっている。

 「女性恐怖症」を公言しているバカリズムが、実は遊びなれたヤリ●ンというのも意外な話。つい最近、都内のバーでアンタッチャブル・山崎弘也と鬼ヶ島・アイアム野田の3人でドンチャン騒ぎの合コンをしているところをスポーツ紙に目撃されている。お相手は美人キャバクラ嬢たちだったそうで、「絶対にテレビでは見せない笑顔」を振りまいていたという。実は「女性大好き症」?

 女性アイドルが処女だと発言したり、ファンを大切にすると言いながら、影ではファンからの贈り物を捨てるなど邪険に扱ったり、彼氏とイチャついていたりといった話は枚挙に暇がなく、発覚すればファンは幻滅して去っていく。芸人たちも、表の顔と裏の顔の使い分けには気を付けた方が良さそうだ。

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