味方ゼロの「イタ姫」浜崎あゆみ、不倫略奪愛でイメージどん底へ

※イメージ画像:『again』avex trax

 先日、バックダンサーの内山磨我(まろか・28)との“真剣交際”を宣言した浜崎あゆみ(34)。交際が明らかになった翌日には、パリでツーショット撮影に応じ、いつも通り恋愛にオープンな姿勢を示した。ただ内山は妻帯者であり、妻とは離婚調停中であったが、二人は双方のブログで「真剣にお付き合いしてます」とコメントし、これを報じたスポーツ紙や週刊誌も浜崎に否定的なスタンスのものは皆無だった。

「騒動になったせいか、離婚成立の判決に不服として控訴していた内山の妻はこれを取り下げ、離婚に同意したようです。20日に内山が自身のブログで離婚を報告しました。いわば不倫略奪愛なのですが、エイベックスとの“お付き合い”からか、浜崎に批判的な報道をすることにメディアは及び腰です。それでもこんな交際を祝福できる音楽ファンはいませんよ。ヤフーなどのポータルサイトに浜崎の交際関連の記事が掲載されると、批判コメントが相次ぎ、『もう歌姫じゃなくてイタ姫』なんてのもありましたね。CD売上が伸び悩み、プライベートを切り売りした騒動でしか話題にならないなんて、歌手としては確かにイタいです」(芸能記者)

 21日には、ペアルックで成田空港へ降り立った二人。報道陣が来ることを見越してか、手をしっかりつなぎ、肩を寄せ合って姿を現した。

「話題にしてほしいというのがミエミエ。彼氏の離婚成立で再婚もありえる、なんて書き方をしたスポーツ紙もありますが、元妻の心境を考えれば普通、そんなことは大々的に報じるべきではない。デビュー15周年のビッグプロジェクトで、11月から5カ月連続でCDリリースをしている浜崎ですが、12月8日発売のミニアルバムのジャケットでは彼氏との“キス寸前ショット”を使用しており、恋愛をネタにしてCDの宣伝にしようという魂胆です。自らこういったプロモーションをしておきながら、インタビューなどでは『プライベートまで追われる』『そっとしておいてほしい』と嘆いてみたりするから解せません」(前同)

 今回の“熱愛”がどこまで本気なのかは不明だが、ただのプロモーションの一部だという見方もある中で、エイベックス内部では「もう勝手にしてくれ」と呆れる声もあるという。

「『女性セブン』(小学館)が第一報を報じた時点では、エイベックスはマスコミの問い合わせに対して、交際を否定していた。しかし夜になって一転、浜崎が交際を認めたため、大ヒンシュクを受けたんです。普通に考えれば不倫はネガティブイメージが強いうえ、ダンサーの彼は浜崎よりも知名度・収入ともに低く“格下”感が否めない。多少はCDリリースのための宣伝になっても、芸能活動をしていくうえで圧倒的にマイナス要素の方が多いんです。特に年末は歌番組が多く、彼女がテレビ出演をする機会も増えるはずだった。NHK紅白歌合戦も例年通り内定が見込まれていたのに、これでは……」(音楽関係者)

 浜崎本人としては、「一途な愛を貫いて、障害(=妻帯者)を乗り越えた私」と悦に入っているのかもしれないが、さすがによほど熱心な浜崎信者以外の共感は得られそうにない。かねてよりエイベックス内には、湯水のように経費を使う浜崎を良く思わない“反浜崎派”もおり、『セブン』への離婚情報もそこから漏れたのではないか、と一部でウワサされている。取り巻きを多く引き連れて一見華やかに見えるが、実際はもうほとんど彼女の味方はいないのかもしれない。孤高の歌姫ならばまだ恰好がつくものの、孤高の“イタ姫”はちょっと……。

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