※イメージ画像:『志村流 遊び術』マガジンハウス今年、芸歴40周年を迎えた志村けん。2006年からは座長として毎年上演している舞台『志村魂（しむらこん）』をライフワークにするなど、年を重ねても精力的な活動を続けている。しかし、精力的なのは本業の方だけではないようだ。
26日に発売された「FRIDAY」（講談社）では、麻布十番の鉄板焼き店から出てきた志村と美女が六本木の高級クラブに入っていく姿をキャッチ。その2日後にも同じように、志村は鉄板焼き店から高級クラブへと入っているが、隣の美女だけが変わっている。日替わりで違う女性と高級クラブに同伴出勤しているわけで、その積極的な姿勢には感服ものである。
62歳になってなお元気というわけだが、一方ではフジテレビの加藤綾子アナにメロメロになっているともいわれている。加藤とは16日に放送された秋の特番『志村けんのバカ殿様』でコント相手として共演。「魔法のランプ」というコントのなかで、ランプの精となって登場したカトパンは、志村の「結婚したい」という願いをかなえるべく、自らがウエディングドレス姿に。これを受けてネット上では、「けっこう本気で志村がカトパンを好きなことがわかった」「絶対現実の結婚相手として考えてるｗｗｗ」などの声が上がっているのだ。
さらに「週刊実話」（日本ジャーナル出版）によれば、志村はもともと加藤を狙っており、加藤も昔からバカ殿と志村の大ファン。共演後の志村は「かわいくて仕方がない」と加藤をベタぼめしており、加藤の方も巨乳を押しつけるなどのボディタッチで応戦するなど、急接近しているという。さらに、人気の先輩アナが次々と退社する中、フリー転身を検討している加藤だけに、志村という超大物と結婚して退社というシナリオもあるのでは……と、35歳差婚の可能性についても報じている。
志村が所属していた「ザ・ドリフターズ」では、加藤茶が46歳差婚、仲本工事が27歳差婚で世間をアッと言わせた“実績”もあるだけに、「最後の大御所独身」である志村が人気No.1アナと結婚すれば、話題性はバツグンだろう。一方の加藤は、その小悪魔的な魅力でとんねるずや明石家さんまからお気に入りとされているなど、大御所キラーとしても知られている。しかし、本当に結婚の可能性はあるのだろうか？
「付き人からドリフ入りして大ブレイク、いまや重鎮的な存在となった志村はいわばたたき上げの“お笑い人”で、それだけに芸に対する向き合い方はストイック。これまで結婚するきっかけは何度もあったはずですが、そこで踏みきっていないのも、身を固めることで芸が鈍ったり「毒」がなくなることを危惧しているのでしょう。いわば、芸と結婚した身とも言えるわけで、そんな志村に結婚を決意させるには、それなりの“なにか”が必要だと思いますが……」（芸能ライター）
確かに、志村に結婚説が出たのはこれが初めてではない。かつてはバラエティ番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』（フジテレビ系）で共演した女優・いしのようことの同棲が長く報じられてきたが、結局、結婚には至らず。最近は優香との熱愛が報じられたり、元AV女優のみひろとの電撃婚がウワサされるなど、番組や舞台で共演した相手を寵愛する傾向がある。また、今年の5月には舞台『志村魂 先づ健康』でいしのと約20年ぶりに共演するも、復縁の気配はなかった。
大きな環境の変化などの強力な要因がない限り、すぐに誰かと結婚というのは考えにくいようだが、60代の志村が健康面に不安を感じて結婚に踏みきるという可能性もあるだろう。いずれにせよ、還暦を過ぎても高級クラブに足しげく通い、美女たちからモテモテという事実はうらやましい限り。今後、志村にとって「芸」以上に魅力的な女性が現れるのかどうか、目が離せないところである。
（文＝津本ひろとし）
