渡辺麻友もTバック!? アイドル下着事情に迫る

 いつも清楚に見えるアノ子はどんな下着を身に着けているのだろう? やっぱりピンクのコットンか、それとも水色のレースか……もちろん上下セットの清潔で可愛い下着を着けていてほしい……そんな願望をついつい抱いてしまうのも男の悲しい性だが、なんと今をときめく超人気アイドルたちは、世にもセクシーな「Tバック」をこぞって履いているらしい。というのも、9月に放送された某ラジオ番組で、NMB48の“みるきー”こと渡辺美優紀が「AKB48の先輩たちはみんなTバックを履いてる」と暴露したのである。

 問題の発言があったのは、9月19日放送のMBSラジオ『MBSうたぐみ Smile×Songs』内の単独コーナー「NMB48のTEPPENラジオ」でのこと。渡辺と福本愛菜の二人がパーソナリティーを務めているのだが、こんな会話をしていたのだ。

渡辺「あんな、AKBの先輩たちがな、みんなTバック履いててな。だから私もTバック履こうかなってママに言うててん。そしたらなんか、『あんたはすぐに人に影響されて~』って言われた」
福本「え、それはなんなん、Tバックを履いたら何か効果があるのん? 踊りやすいいとか」
渡辺「なんか、ジーパンとか履いた時にパンツの形が見えへんし、お尻がキュッてなるらしい。だからぁ、Tバックを、履こっか♪ あ、別にそういうの、セクシーだからとかじゃないで。だって、いつもさ、私はパンツはセーラームーンて決めてるから」
福本「セーラームーンやったっけ、みるきー?」
渡辺「セーラームーンやで。前に絵が描いてあって」
福本「ああゴムのやつな」
渡辺「そうそう。でもやっぱ、お尻がね、キュッってなったりして、良いよって、そういうのを聞くと、Tバック試してみたくなるよね、って……そういう話でした」

 ちなみにこの二人、2月にもパンツトークをしており、その時に渡辺は「私は、最近まで前にセーラームーンが描いてある子ども用のパンツを履いてたんですよ」と明かしていた。渡辺はNMBの一期生で、現在はAKBチームBも兼任しているうえ、AKB本体のシングル選抜にもたびたび入る“推されメン”。個別握手会での人気も高く、AKBの最新シングル「UZA」での握手券はグループ全体で6番目の売れ行きだ。当然、AKBメンバーとの交流も盛んであるが、セクシーグラビアも頻繁にこなしている大島優子や小嶋陽菜はともかくとして、同じチームB所属で清純派の柏木由紀や渡辺麻友も「Tバック派」ということなのだろうか?

「実際、みるきーの話は8割ウソだと思って聞いた方がいいですよ(苦笑)。適当でよくどうでもいいウソをつくのでNMBメンバーにツッコまれています。浪速の釣り師(※)で有名ですしね。でも水着グラビアや水着PVでダンスを踊るシーンなんかでは、おそらく水着のアンダーにTバックを履いていると思いますよ。肌色のアンダーショーツが水着からハミ出てカメラに写り込んでいたら大変ですからね。みるきーも参加した『Everyday、カチューシャ』『真夏のSounds good !』なんかの撮影現場で、他の先輩たちが着替えているところを見たんでしょう。もちろん、普段からTバックを愛好しているメンバーもいるみたいですけど」(週刊誌AKB担当記者)

 グラビアアイドルがきわどい水着を着てDVD撮影などを行う際には、Tバックのアンダーショーツか、あるいはノーパンで局部にだけ前貼りをあてがうというパターンが多いが、これは薄い水着の生地を通してアンダーヘアが透けてしまう可能性もあるためだ。AKBメンバーも、Tバックなどの極小ショーツで大切な部分を守っているわけである。そういえば、10月7日発売の女性向けファッション誌「グラマラス」(講談社)で、小嶋陽菜はTバック一枚でプリンと形のいいお尻をモロ出しにしていたが、普段からTバックを愛好しているからこそ、あのような美尻に仕上がっているのかもしれない。

 すでに解散してしまったが、お姉さんグループであったSDN48のメンバーたちにもTバック愛好者は多かった。昨年8月放送の『くだまき八兵衛』(テレビ東京系)にSDNメンバーたちが出演し、今ではすっかり単独で人気者となった芹那が「私はいつもTバック」と明かしている。いわく、「衣装とかでも、お尻が見えるくらいきわどいボトムを用意されることが多い。Tじゃないとパンツがハミ出ちゃうから、そっちの方がかっこ悪い。常にTバックでスタンバッてます」とのことだった。ちなみにMCの次長課長・河本準一とネプチューンの名倉潤は「(尻に生地が食い込むから)ウンスジがついちゃうような気がする」「女の子でもウンスジつくよ」とTバック愛好者にはやや否定的な様子であった。

 このように若い女性たち、特にグラビア仕事のあるタレントたちの間ではTバックはそれほど抵抗なく受け入れられているが、日本ではまだそこまで一般的な下着とは言えない。一方で、国民女性のほとんどがTバックを履いているとも言われる南米・コロンビアのある行政区では、「女子学生のTバック禁止令」が発令されて話題となったこともある。いわく、「Tバックは未成年者にそぐわない。Tバック着用での外出は、性的暴行を助長する可能性が懸念される」とのことだが、洋服を着ていれば、どんな下着を履いているかなどはわからないから問題ないのでは……。

 コロンビアでは「Tバックを履く女性はアソコの病気になりやすい!」と提唱している婦人科医師もおり、日本よりも普及率が高いゆえにTバック問題が俎上に載せられることも多いようだ。その医師によれば、Tバックの細い生地が敏感な女性器に食い込むことで、女性器周辺に目に見えず特に痛くもない小さな傷が増えてしまい、そこに細菌が棲みついて感染症を招く恐れがあるという。真偽は定かでないが、うら若き女性アイドルたちが性感染症に冒されては一大事だ。Tバックを愛好する女性アイドルたちには、股間の清潔と健康に気を配ってもらいたい。
(文=鬼流院生姜)

※握手会の対応やGoogle+などに思わせぶりなメッセージ・画像を送信するなどしてファンの心を掴む(=釣る)のが抜群に上手いとされている。

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