前田敦子が高級ホテル暮らしで大女優気取り?

atsukolove3892.jpg※画像:前田敦子/はじけちゃってる~?

 元AKB48エースで女優の前田敦子(21)。8月にAKB48を卒業後、直前までの狂騒が嘘のように、メディアが彼女の一挙手一投足を報じることはなくなった。良い話も悪い話も同様にマスコミにはスルーされており、「週刊文春」(文藝春秋)が伝えた佐藤健(23)にすがりついての「泥酔ケツ出し事件」も、彼女が目下励んでいる自動車教習での仮免許試験合格も、騒がれることはなかった。もはやAKBでない彼女の動向を事細かに報じる必要はないということなのだろう。

 スーパーアイドルとして常に衆目にさらされる過酷な日々を終え、すっかり平穏な生活を取り戻したかに見える前田だが、そんな日常をまたも「文春」がキャッチしている。彼女の路上教習風景や、六本木ヒルズ内のバーで女性芸能関係者と談笑する様子、携帯電話での誰かとの会話などが伝えられているのだが、その会話内容は実に意味深。

「もしもし、ゆうちゃん、ゆうちゃ~ん。すごいよね、売名? ダメだよ、そんなことしたら。えー、ウケるー。最近どう? アイツ信用してない。聞けばいいのにねぇ」

 電話の相手を「ゆうちゃん」と呼び、親しげに話す前田だが、その口調は普通の20代の女の子そのもの。親友の大島優子(23)のことを前田が「ゆうちゃん」と呼んでいるのは聞いたことがなく、合コンしていたとウワサになった日ハムの斉藤佑樹(24)なのかもしれないが、斉藤は成績不振からつい先日出場選手登録を抹消されたばかりで、のんきに前田と付き合っている場合ではないだろう。ただ前田の方も、「泥酔ケツ出し事件」の余波で、CM降板や番組打ち切りの憂き目に遭っているのだが、そんなことはお構いなしのゴキゲンぶりだったようだ。

「CMキャラクターとして契約中のトヨタは、あの泥酔事件のイメージの悪さに難色を示し、彼女が免許を取得するまでを追っていたドキュメント番組『AKB自動車部』(フジテレビ系)のスポンサードをとりやめ。まだ免許取得に至っていないのに、10月の改編を機にあっさり打ち切りになりました。『文春』では、そのほかに内定していたお酒のCMも降板になったと伝えていますね。もはやAKBに不都合な情報はメディアに出ないほど、AKBというプロジェクトは巨大なものになっていますが、卒業した前田に関してはもう誰も守ってくれないので、いくら自由になってハメをはずしたいといってもあまり素行が悪いのは自分自身の首を絞めるだけ。そのことに早く気付いてほしいのですが……」(芸能記者)

 また、泥酔時に撮られた自宅マンション前で佐藤健と揉みあうショットから、彼女の自宅が渋谷区にある某高級マンションであるということもファンたちに特定されてしまっていたが、ファンおよびアンチの襲撃を危惧して現在は都内中心部の高級ホテルを根城にしているという。高級ホテル住まいの芸能人といえば、EXILEのATSUSHIなど他にもいるが、これも彼女の勘違いを増長させているようだ。

「ホテル暮らしは快適すぎて『もうずっとこのままでいいー』と喜んでいるくらいだとか。もともと家事が不得意で、洗濯も掃除も一切を同居人の仲川遥香にやってもらっていました。しかし仲川がインドネシアのJKT48に移籍することになり、一人暮らしには不安があったようなので、むしろタイミングが良かったのかもしれませんね。ただ、そんな生活を続けていると、もうAKBのエースではないのにいつまでも“お姫様気分”が抜けないうえ、大女優気取りにも拍車がかかる。一人の人間として自律的な生活ができるよう、事務所もあまり甘やかさないほうがいいのでは」(前同)

 エースの重圧から逃れて開放的な日々を謳歌している前田。AKBブレイク後は休みもなく働きづめの毎日だっただけに、今を楽しみたい気持ちはよくわかるが、女優としてはまだ出発点。足元を見つめ直す時だろう。

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