イチロー320万、大島優子は15万? 豪邸住まいの有名人家賃事情

 7月23日にシアトル・マリナーズからニューヨーク・ヤンキースに電撃移籍し、日米を驚かせたイチロー。早速ニューヨークの地に新居を見つけたようだが、そのリッチさがネット上で話題になっている。セントラルパーク近くのアパートは家賃約320万円(40,000ドル)で、間取り図には「Breakfast Room」なるものから「Bed Room」まで数多くの部屋が見られ、ネット上では「いくらなんでも部屋多すぎw」「これ、何LDKになるの? 判別不能だわ」などの声が上がっている。

 もっとも、イチローは今年の大リーグ長者番付で4位に入るほどの富豪で、年俸は約20億1,000万円(2,450万ドル)。単純に12カ月で割ると1カ月に約1億6,750万円ほど稼いでいることになり、年俸の他にも約5億6,700万円(700万ドル)のスポンサー収入もあると伝えられている。まさに世界のICHIROという感じだが、翻って日本で活躍する芸能人たちはどうだろうか。

 芸能人の家賃といえば記憶に新しいのがオセロ・中島知子の滞納問題だが、その金額の大きさも話題となった。中島はマンションを2部屋借りていたが、毎月の家賃はそれぞれ65万円と45万円。合計110万円で、ともに半年分滞納していたため、660万円が未払いとなっていたのだ。

「単純に計算しても、家賃だけで年間1,320万円の出費ですよ。一般的に、適正な家賃の目安は収入の3分の1と言われますが、そこから推測するに、中島の年収はおそらく4,000万円以上はあったことになります。自ずと、意外な稼ぎっぷりも見えてくるからおもしろいですね。以前、テレビ番組で若手芸人の高額家賃ランキングを発表するという企画がありましたが、1位は6,800万円で三軒茶屋に一戸建てを購入したザブングル・加藤でした。ちなみに2位は、インスタントジョンソン・じゃいが世田谷に5,500万円で購入した高級マンション。3位は長州小力で、中野に100平方メートルを超える広さのマンションを27万円で借りていました。若手芸人でこれですから、松本人志や明石家さんまなど、大御所と呼ばれる人たちがどんなところに住んでいるかは言わずもがなです(笑)。まぁ、イチローの場合は320万のアパートに住んでも、月収のおよそ50分の1程度。格が違いますね」(芸能ライター)

 他にも、一部週刊誌ではタレントの優木まおみが8,000万円のマンションを購入、半分の4,000万円をキャッシュで払ったということが伝えられているなど、さすがに芸能人たちは想像以上に稼ぎ、かついい家に住んでいるようだ。

 また、ネット上ではAKBメンバーの家賃も予想されている。これは、テレビでのトークや、ブログに掲載された部屋の写真などから推測。大島優子が15万円、高橋みなみが18万円などと予想され、1位は前田敦子の24万円だ。

「防犯の問題もあるので、一人暮らし組はセキュリティがしっかりしたそれなりの物件に住んでいるでしょうから、当たらずとも遠からずといったところでしょう。前田は昨年の8月から一人暮らしを始めていますが、『朝食が豪華すぎる』と話題になった際も、10皿以上載ったテーブルは相当大きいものでした。推測するに部屋の広さはかなりのものでしょう。今はすぐに場所が特定されてしまうため、部屋全体がわかるような画像は載せづらいのが残念ですが……。以前も前田と高橋が自宅玄関の画像をアップした際に、タイルの柄が同じだったことから『同じマンションに住んでるのか!?』とすぐさま話題になりましたからね」(同)

 とはいえ、どんな家に住んでいるのかというのは芸能人としてのステータスの一つでもあるので、今後も適度に露出していくだろう。ファンとしては、好きなタレントの日常が垣間見える貴重な情報でもある。家賃だけでなく、そこから収入や仕事の調子などを推測してみるのも面白いかもしれない。
(文=津本ひろとし)

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