紆余曲折の末、昨年の12月に離婚した宮崎あおいと高岡蒼佑。直接的な原因は、昨夏に高岡がTwitterで行った「フジテレビ韓国偏向報道批判」だといわれているが、当初高岡には自分が悪者になってでも宮崎を守ろうという姿勢が見えた。しかし、宮崎にV6・岡田准一との不倫疑惑が持ち上がってくると「旦那が海外に行ってる最中に人妻に手を出す不倫男もいる。闇。これが芸能界」など、暴走気味ともされる“反撃”を見せている。
その高岡がTwitterでまた爆弾を投下したと19日発売の「女性セブン」(小学館)が伝えている。高岡は現在、承認したフォロワーしか読めない非公開設定でTwitterを利用しているが、「薄っぺらい表面的だけの人間性にただ呆れる」、「感謝のかの字もないのが日に日にわかってくる」などと発言。「自分がやったことでこっちに申し訳ない気持ちがあれば活動を自粛してるよ。いけしゃあしゃあと言動にも気をつけてほしい」という発言は、宮崎が雑誌のインタビューで語った「だって、楽しくならないわけがないから、仕事も人生も。今が一番楽しいから、過去に戻りたいとも思わない」という離婚後の生活についてのコメントを批判したものと思われる。
また、“格差婚”といわれた結婚生活についても「格差とか正直感じたことないし、上手い女優とも思ったことはない。こいつの話は辞める。脳が腐る」とぶちまけ、演技派でならす元妻の実力すらも否定している。
極めつけはフォロワーとのやり取りで飛び出した衝撃発言だ。「不倫はダメだけど、高岡さんにも問題はあったと思います。岡田くんに相談しているうちにとか……」と責められると、「岡田だけなら苦労しないですね」と、さらなる不倫があったことを示唆する発言をツイート。その他にも「確かにいい奴だった。けれどいい妻ではなかった」、「解放されて心底せいせいしてるよ」と猛烈な宮崎批判を続けた。
「後日、それらのつぶやきが削除されていることから、カッとなってつい言ってしまったのかもしれませんが、元妻への批判をここまで執拗に繰り返すのは例がありませんね。過去に不満を口にしているように、自分はアイドルの手を引っ張っただけで何年も不倫と責められたのに、宮崎と岡田の不倫疑惑は事実上黙殺されている。全然扱いが違うというわけで、その不公平感が憤りの元になっているのでしょう。まだまだこの問題は終息させないぞという意思表示なのかもしれませんが、やり過ぎると売名ともとられかねません。それよりは将来へのビジョンを立て直す方が先だし、得策でしょう。もともと俳優としての実力を評価する声は多いし、ここで奮起して役者として一皮むければ、男を上げることができるわけですから」(芸能ライター)
ネット上では、高岡の発言に対して「ちょっとかっこ悪いっす」「めめしすぎだろ」などの声があがっている。一方、アパレルブランド「earth music&ecology」のCMで「世界はいまこの瞬間もぶっ壊れ続けている。あたしもあなたもぶっ壊れ続けてる……」とつぶやいた宮崎にも「確かにすべてぶっ壊れました」「っていうか、ぶっ壊したのはあんただよ」など辛辣な反応が多い。
岡田との不倫疑惑だけでも、それまでの清純派のイメージがまさにぶっ壊れつつある宮崎。もし、それ以外にも不倫相手がいるとすれば、その雰囲気とは裏腹の性に奔放な性格だということになる。当然、急激なイメージダウンは免れないが、そこがまったくクローズアップされないのも、高岡の怒りの源泉だろう。いずれにせよ、両者ともに傷つけあう泥仕合がこれ以上発展しなければいいのだが……。
(文=津本ひろとし)
ツレがネットでブチギレまして……