「復帰は既定路線」ハロプロ出戻り? ヘアヌード? 後藤真希の行く末

※イメージ画像:後藤真希 写真集『go to natura … 』/ワニブックス

 モーニング娘。卒業生が結成した「ドリームモーニング娘。」の日本武道館ライブが10日に開催され、昨年12月から無期限で活動休止した後藤真希(26)がサプライズ出演した。ライブ中盤に登場した後藤は、吉澤ひとみ(26)、保田圭(31)と共にユニット「プッチモニ」の一員として登場。同ユニットのデビュー曲「ちょこっとLOVE」を久々に披露し、さらに9人の”ドリ娘”と現役のモーニング娘。12人ら計23人でヒット曲「ザ☆ピース!」を歌い踊った。

 昨年10月にも”ドリ娘。”公演にゲスト出演した後藤は、その時にプロデューサーのつんく♂(43)と交わした約束を守り、今回の出演オファーを快諾したようだ。

 武道館は「ごっちん」コールに包まれ、1万人のファンは大歓喜した。だが、その一方で活動休止から約3カ月という早すぎる”復帰”に首をかしげる関係者も少なくない。

「あれだけ大々的に活動休止を発表しながら、3カ月ほど経っただけでライブに出演するというのは異例です。今回はいったん活動を休止するドリ娘。の『第一章終幕』ライブだったため、1日限りの復帰という説明がされていますが、本格復帰は遠くないとみている関係者は多い。彼女が活動休止を発表してから、新作アルバムが約8年ぶりにトップ10入りし、ライブも大成功。11月に発売したセミヌード写真集も発売2日目で大量増刷されるほどの売り上げを叩きだした。まだ商品価値があることが証明されたのに、芸能界を離れてしまうのはもったいない。これは本人も自覚しているでしょう」(週刊誌記者)

 モー娘。全盛期ほどではないにせよ、ゴマキの人気が健在であることは証明済み。写真集で見せた豊乳と美脚によって、アイドル時代とは違ったセクシー路線で新たなファン層も獲得したといわれる。

 だが、母親の急死や弟・ユウキの逮捕などで精神的に疲弊し、活動休止発表時に「普通の自分に戻りたい」とコメントした彼女が芸能界に安易に戻ってくるのだろうか。

「ユウキは来年に出所が予定されていますから、しばらくはゴマキが彼の面倒を見なくてはならず、金銭的にも支えることになる。また、彼女の夢は母親がやっていた居酒屋を復活させることですが、既に店は親族の手に渡っているため、買い戻すための資金や当面の経営資金も用意しなくてはならない。要はお金が必要。まだ芸能界で稼げることが分かった今、精神的に回復すれば早々に復帰したいと考えているでしょう。お金だけが目的であれば、ヘアヌードで一発稼いで即引退という手もあります。ギリギリのセミヌードを披露したくらいですから、脱ぐことに抵抗もないでしょう」(前同)

 元トップアイドルのヌードであれば、需要の高さは論じるまでもないだろう。業界では早々の復帰が既定路線と見られている後藤だが、彼女が意外な道を選ぶのではないかという声もある。

「復帰するとすれば、彼女が現在の所属事務所であるエイベックスから移籍する可能性が高い。エイベックスに移籍してからは鳴かず飛ばずで冷遇されていたため、彼女は扱いに不満を持っていた。一方のエイベックスも落ち目になった後藤の扱いに困っており、『活動休止ビジネス』といわれた昨年からの一連の活動は、資金回収してから後藤を切るための戦略でした。幸か不幸か予想以上の売り上げだったため、エイベックスは後藤の解雇を保留したようですが、事務所の思い通りになりたくない後藤は自ら活動休止を宣言した。エイベックスへの不信が高まっている状態ですから、つんく♂絡みで最接近した古巣のアップフロントに後藤が出戻りすることは十分に有り得る」(芸能関係者)

 早めの復帰はファンにとって嬉しい話だが、ショッキングな出来事を立て続けに経験した彼女のことを思えば、ひとまずはゆっくり休んでほしいところ。しかし、そうもいかない金銭的な事情が存在するのであれば、13歳から業界にいる彼女が芸能界に舞い戻ってくるのは自然なことなのだろう。どのような形でゴマキが再び我々の前に現れるのか、楽しみにしたい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

 

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