「ファンの為に!ファンの為に!ファンの為に!」misonoのブログが暴走気味! 原因はお姉ちゃんの結婚!?

※イメージ画像:CD+DVD『生-say-』/エイベックス・エンタテインメント

 歌手・misonoのブログが「メンヘラ臭がすごい」と一部のネット上で注目されている。通常のタレントブログに比べて文章が長いうえ、なぜか不可解な箇所で改行されていて、お世辞にも読みやすいものではなく、その内容もかなり”重い”ものとなっている。

 最近は「バラエティに出てるウチと本当のウチは違うのに皆本当のウチを分かってくれない」(すべて原文ママ)「それでも求められるキャラを必死になってやってきたけど、最近は辛すぎて笑えない」など、内面を吐露する発言が多く、「ファンの為に!ファンの為に!ファンの為に!」という叫びのようなものや「マネージャーがほんと使えない、ウチはマネージャーの仕事までして寝る時間も漫画読む時間も削って頑張ってる」と公然とマネージャー批判をするなど、かなり”ぶっ飛んだ”内容が多いのだ。

 さらに「私は歌がうまいだけでなく誰それに可愛いキレイになったエロい顔が小さいまつ毛長いタイプだ ギャップがいい色々褒められてますー」「生で見た人は、歌がうまい!だけでなく、そこに必ず「顔が小さい、自マツゲが長い、細い、”TVより”可愛い&いい人、MCが感動した」って感想を言ってもらえるから…(笑)」といった自己賛美あふれる発言も散見される。

 ネット上では「何が言いたいのかサッパリわからん!」「ボーダーライン(自己愛型)ですかね?」「ごめん、三行で誰かまとめて。」などの声が目立つが、「でも彼女にとっては全部書かなきゃならない内容だったのかもね」と一定の理解を示す声もある。

 misonoはボーカルを務めている「day after tomorrow」が2005年に活動休止後、06年にソロデビュー。音楽活動と並行してタレント活動も展開し、バラエティ番組などに出演している。とくに、島田紳助のバックアップを受けたといわれる『クイズ!ヘキサゴンII』では「天真爛漫なおバカキャラ」を発揮し、番組から生まれた音楽グループ「里田まい with 合田兄妹」でも活躍した。また、11年1月にmisonoはアーティスト活動の中止をブログで発表したが、その翌月には顔も声も似ている「misono芸能プロダクション」に所属している”Me”というキャラクターで活動することを表明していた。今回話題となっているブログもプロフィールではmisonoとMeの連名となっているため、この突飛な内容のブログはMeのキャラとしても見る向きもある。

 昨年12月には、姉の倖田來未が結婚&妊娠を発表し、その相手がmisonoの元カレだったことやMeがコラボしたグループの一員だったことが報じられた。報道後、ブログにはMe名義で、倖田の夫に感謝の言葉を綴っていたが、数日後には肋骨が浮き出るほどの激ヤセ水着姿をブログで披露し、話題となっていた。

「misonoからフッたといわれていますが、それでも一時は自分と付き合っていた人が姉と結婚して、子供も生まれるわけですからね。少なからず動揺はあるでしょう。もともと、歌手としてブレイクしたのはmisonoのほうが先だったにもかかわらず、それを追い抜くかたちで倖田が大ブレイク、一時はavaxの看板的存在にもなりました。その後は、常に姉の名前がついて回るようになったわけで、倖田に対してはいつも憧れと嫉妬が入り混じる複雑な感情を抱いていたのではないでしょうか」(芸能ライター)

 かつて、有吉弘行に「エロみっともない」というあだ名をつけられたmisono。そのあだ名にしても、倖田の「エロかっこいい」が十分意識されたものであることは明らかだ。

「さらに、芸能界での自分の居場所だった紳助ファミリーも事実上の消滅。スザンヌや里田まいなどかつての仲間たちは結婚してママドルへの道を歩んでいますからね。一人だけ取り残されてしまったと思っているのかもしれません。精神が病んでいるとまではいいませんが、彼女なりの方法でメッセージを発信しているのではないでしょうか」(同)

 連日メディアをにぎわせる「霊能者騒動」の渦中にいるオセロ・中島も、一見明るく元気なタイプだったというが、恋愛や相方との感情のもつれの末、今のような状況となってしまった。misonoの”暴走”とも思える突飛なブログが、何か危険な兆候でなければいいのだが……。
(文=津本ひろとし)

『マイアリーノ!/「…。」の続き ~永遠なんてない… いつか終わりがあるけれど~』

 
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