淫靡で華麗な折檻凌辱の世界! 緊縛写真家・杉浦則夫氏の鮮烈な”美”を体感せよ!!

aidoDSC0952.jpg写真:杉浦則夫/モデル:川上ゆう 『愛奴映像クラブ・川上ゆう』三和出版より

 2011年1月1日、「メンズサイゾー」新年1発目の記事で紹介し、各方面から絶賛された一冊の写真集がある。それが『女の子114人の肛門写真集』だ。男性のマニアックな欲望をストレートに打ち出した本を作ることに定評がある三和出版から発売されたこの本は、 もともとアヌスに興味のある人たちというよりは、これまで自分の性癖に気付かなかった人を目覚めさせるきっかけとなった節がある。もちろん、その中には「こんな(変わった)本があるなんて!」といった、単純に興味本位の人もいたはずだが、実際に購入に結び付いたこともまた事実だった。”知る”ことで目覚める自分の中の欲望。さまざまな「性に関する制約」がある日本だからこそ、世界的にも独自の文化体系を築いてきた深淵なる性の世界は、まだまだ探求すべき個所を残しているのだ。

 今回、紹介する『愛奴映像クラブ・川上ゆう』は、これまた独自の”美”を追求する「折檻・凌辱・緊縛」の世界の一端を”知る”ことができる一冊だ。

cover_OLsanwa.jpg『愛奴映像クラブ・川上ゆう』三和出版

 「SMキング」(大洋図書)に編集者として務めた後に独立し、「SMマニア」「マニアクラブ」(共に三和出版)などのSM系雑誌の巻頭グラビアを撮り続けた緊縛写真家・杉浦則夫氏が、「スカパー!アダルト放送大賞2011」において熟女賞に選出された川上ゆうをはじめ、SM・アナルセックス・フィストファックなどのハードなプレイをいとわない愛乃彩音、現在ではAV業界から引退し女優として活躍中の持田茜など、一流どころの女優たちをモデルに起用し、作り上げた【淫靡で華麗な折檻凌辱の世界】。多彩な縛りはもちろん、ろうそく・石抱き(※1)・浣腸などあらゆる形で追い詰められていく女性たちの緊縛プレイの模様が掲載されており、彼女たちが痛みと快楽の狭間で身悶えるさまは、壮絶の一語に尽きる。

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