『東京レズコレクション!! 素人レズナンパ5 盗聴調査で素人自宅へ!!編 2nd』

 女が女をナンパする。そんなこと現実にあるはずがない? いやいやいや、最近ではけっこうある話なのだ。特に可愛い新人AV女優の中にはレズに関するエピソードを持つ子が多い。渋谷で買い物中に知らない女の子に声をかけられ、話を聞いてみたらレズだったとか、バイト先で着替え中に女性の先輩に迫られたなんて話も日常茶飯事。最近では、自らの”性”をカミングアウトした芸能人やタレントが人気を博していることなども影響してか、一般女性の間でも当然のようにレズをカミングアウトする子が増えてきたというのが事実なのだ。

 というわけで、AV女優が一般人女性を口説いてレズファックしてしまうというこの『東京レズコレクション!! 素人レズナンパ』シリーズの信憑性も非常に高い。と言っても、さすがに撮影にまで応じてくれる素人娘がそうそういるはずもなく、その分、策の練り方が半端じゃなく緻密なのも高い信憑性に繋がっているのだ。

 今回は、一人暮らしの女性を盗聴器の被害から守るという大義名分の元、盗聴器を探し出す『盗聴バスターズ』なるグループを結成。本格的な発見装置を使って、若い女性が暮らしているであろう部屋から盗聴電波を探り当てると、あっさりと部屋に上がり込み、実際に盗聴器を発見。素人娘の信頼を勝ち得た後に、犯人に2度と同じ誤りを繰り返させないよう、ショックを与えましょうとそそのかし、盗聴器の前でレズファックをしてしまうのだ。

 最初の被害者はショートヘアーの爽やか娘。バンドマンの彼氏と同棲中という彼女は、彼氏のおっかけが仕掛けたと思われる盗聴器の前で戸惑いながらも、バスターズ2人に言われるがまま恥ずかしい告白を犯人に聞かせる。

「彼と私は毎日エッチしてます。彼のオチ●チンは大きいんです。激しくおっぱいを揉まれてます」

 すると、それに反応したバスターズ2人は

「こうやって揉まれてるの?」

「どうなの? こうでしょ?」

 と、強引に迫り、派手なレズ3Pに突入。最初はクンニされるだけで恥じらっていた彼女だったが、セクシーなレズ女性2人からねっとり責められ、ペニバンで突き上げられるうちに本気になってイキまくってしまう。

 他にも、閑静な住宅街に住む若い女の子の部屋を訪問。恋人との別れ話がもつれ、彼の手で盗聴器を仕掛けられていたことが発覚すると、「そういう彼はストーカーになり易い」などと、弱みにつけこみ恐怖心を煽ってまんまとレズに持ち込んでいく。

 巧妙すぎる仕掛けに、罠とも知らず応えてしまう女の子たち。男の怖さを知った彼女たちだけに、今後、本気でレズの世界にハマってしまうのはないかと心配しつつ、次のレズナンパではどんな策を練るのかと期待してしまうワイセツな筆者なのだった!
(AV評:文月みほ)
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