主婦の貝合わせ…温泉旅行で初レズ体験|ブッ飛び素人モデルFile

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1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(51歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。

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※イメージ画像:Getty Imagesより

主婦の貝合わせ…温泉旅行で初レズ体験/加代子(29歳・主婦)

 友人やご近所、もっと言えば家族がどんな性癖の持ち主なのか……それをほぼ確実に把握してる、なんて人は世の中にひとりもいませんよね。

 基本的に、人は自分のことを他人に知ってもらいた生き物だとは思うのですが……。こと性癖に限っては(その性癖がアブノーマルであればあるほど)、それを隠そうとする傾向にありますよね。

 ですが……中にはサラッとカミングアウトできちゃう人もいるようで。

 というわけで今回は、身近なある人から、ある性癖をカミングアウトされたことがきっかけで、自分もその性癖に目覚めてしまった……という主婦のお話しです。

 話を披露してくれたのは、大きな瞳と、ふっくらした唇が可愛らしい印象の加代子さん。

 

「実はぁ、ダンナに内緒で借金作っちゃって。たいした額じゃないんだけど、早めに返したいから割のいい仕事を探してたんです」

 

 という動機でエロ本モデルのアルバイトに応募してきた29歳の人妻さんでした。

 で。本題に入る前に、彼女とのハメ撮りの様子をお伝えしたいのですが……。

 というのも、ラブホのベッドの上に素っ裸になって座り、こちらの要求通りにM字開脚しながら加代子さん、

 

「以前は性感帯といえばクリって思ってたんだですけど、最近になって気持ちいいとこが増えたんですよね。なんか、ヒザの裏とか鎖骨とか、あとは……くるぶしとか。ちょっと変ですよね、私(笑)」

 

 なんてことを言うんですね。

 で、その言葉通り、鎖骨を舐めながらヒザの裏をくすぐってあげると、

 

「あぁ……なんか、くすぐったいような、切ないような感じで……体が震えちゃうぅ」

 

 なんて、身をよじってアエギ声を漏らす彼女。

 ちなみに、読者の皆さんの中に、女性を愛撫する際に鎖骨やヒザの裏、くるぶしを攻めるって方、いらっしゃいますか?

 あまりいらっしゃらないと思うのですが……少なくとも僕に関して言えば、それまで一度もありませんでした。

 ですから聞いてみたんです。

 

「一体、なにがきっかけでヒザの裏や、くるぶしが性感帯だって気づいたんですか?」

 

 って……すると加代子さんが、思わぬエピソードを披露してくれた、というわけでして。


 以下は当時、彼女の話を元に、エロ本に掲載した記事です。もう何年も前の記事で、しかも僕自身が書いた記事だということで、加筆修正しつつ、ここに転載させていただきますね。


 ※ ※ ※ ※ ※


 子供や夫の世話などで家に縛られがちな主婦が、ストレス発散のために主婦友同士でプチ旅行に出かける、なんてことは珍しくない。

 しかし加代子さん(29歳)は、誘われるままにそうしたプチ旅行に参加したところ、普通ではなかなかできない体験をするハメになってしまったという。

 それはズバリ、主婦によるレズ3P……加代子さんがこう語る。

 

「私と由美さんとエリさんは、子供が同じ小学校に通っている縁で知り合ったママ友。何度か顔を合わせるうちに愚痴を言い合うようになり、そのうち子供の世話を夫に任せて1泊2日の温泉旅行で羽を伸ばそうって話で盛り上がるようになったんです」

 

 こうして仲良し主婦3人組が向かったのは関東近郊の鄙びた温泉旅館。温泉に浸かってリラックスした3人は、その夜、酒を飲みながら女同士の会話に花を咲かせた。当然、酒が進むにつれて、会話はエロ方面へと突き進んでいく。

 

「やがて、みんなで秘密を告白しようってことになったんです。ほとんど中高生の修学旅行のノリ。ただ、3人の中にひとり、レズもイケる人がいたのが運の尽きでした(笑)」

 

 それぞれが夫と知り合う前の男性経験などを披露し盛り上がるなか、エリが、

 

「実は私、バイセクシャルなのよね」

 

と、突然に性癖をカミングアウトしたそうなのだ。

 そしてエリは、レズセックスがいかに気持ちいいかを熱弁。子供が大きくなるに連れてセックスレスとなり、日常的に欲求不満を感じていた加代子さんと由美は、次第にエリの話に引き込まれていったという。

 さらに、話の熱が帯びてくると、由美を引き寄せて、愛撫の説明をし始めたエリ。

 

「ほら、男の愛撫って雑でしょ? でも女の愛撫は基本ソフトタッチで気持ちいいの。オッパイにしても触るか触らないかって感じでこんな風にタッチしてきたり……」

 

 と、由美さんをバックハグし、浴衣の胸元に手を忍ばせるエリ。すると、

 

「あン……やだ、エリさん……ちょ、まって……めっちゃ手つきがエロいんですけど……はぅン」

 

 と吐息混じりにエッチな声を漏らす由美さん。

 ここから場は一気にエロモード展開。調子に乗ったエリは、由美を畳に押し倒し、浴衣をはだけて愛撫を続けたそうだ。

 

「酔った勢いもあるけど、あんなに気持ちよさそうにしている由美さんの姿を見たら、どうしたって興味が沸いてきちゃいますよね」

 

 と当時を振り返る加代子さん。そして、興味がわくまま、レズ3Pに突入したというのだ。


「私がそれまでの男性経験で知っていた愛撫とは比較にならないくらい気持ちよかったです。それに鎖骨とかヒザの裏とか、くるぶしとか……“あぁ、私ってこんな場所も感じるんだぁ”って、新しい性感帯も開発してくれて、エリさんには感謝しています(笑)」

 

 それ以降、由美さんは気恥ずかしさからか参加することはなかったそうだが、加代子さんは今もエリとの関係を継続中。

 

「ダンナに対しては、これも浮気ってことになるんだろうけど……主婦同士がお互いの家でお茶する延長って感覚でレズってるから、ダンナにも周囲にも絶対にバレませんよね(笑)」

 

 彼女は最後に、そう言って笑って見せた。


 ※ ※ ※ ※ ※


 いかがでしたか? ごく普通のママ友同士のレズ体験談。エロ本編集なんて仕事をしていた関係でレズの方にもお話を伺う機会もそこそこあった僕ですが……女性が女性にする愛撫の裏にある思惑は、男が女性にするそれとは根本的に違う、という話をよく聞かされたものです。

 つまり、男は愛撫しながら自分が射精することを考えている(から雑になる)。それに対し、女性が女性にする愛撫は奉仕精神が勝っている(から丁寧)ってことなんですね。

 しかも、女性から受ける愛撫の方が時間的にも長く、さらに快感度が深く満足度も高い……愛撫上手になりたいなら、レズ女性の愛撫方法を学ぶのが近道かもしれませんね!

(文=川田拓也)

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