リアル女子高生であるキャストも多く、特に咲役の浜辺は同時に公開されたイメージカットが「完全再現」などとメディア上で評判になっている。各キャラごとにヘアメイクや衣装が忠実に再現されているが、その一方で厳しい原作ファンからは「出演者が原作キャラとまったく似てない」「女子高生に見えない人が多い」「イメージが崩れる」といった実写化恒例の批判もネット上で発生している。
だが、妹尾役の長澤に対する原作ファンの反応は異例だった。「妹尾佳織だけは完璧にハマってる」「こんなロリ顔で巨乳なんて人が現実にいるとは」「ありえないほど童顔なのに21歳でビビった」「妹尾佳織の再現度は認める」などと絶賛の嵐となっているのだ。
長澤は幼過ぎるロリータフェイスに思春期少女のようなスレンダーボディ、それなのにバスト82センチFカップの巨乳という奇跡の体型。20歳を過ぎても毎日のように街で警察官に中学生と間違われ、数え切れないほど補導されかけたという筋金入りの「合法ロリ」だ。その驚異のルックスによって、本来なら難度の高い「巨乳メガネっ子女子校生」というキャラクターを無理なく再現できたといえそうだ。
「長澤さんの驚異的なロリ顔と少女体型はアニメキャラと相性が良く、今夏には人気アニメ『化物語』のツインテール小学生・八九寺真宵のコスプレをTwitterで披露し、ネット上で『リアル小学生にしか見えない』『完璧すぎる』『本当に20歳超えてるんですか!?』などと大反響を呼びました。これをきっかけに新たに彼女のファンになったアニメ好き男性も多く、彼女は2次元と3次元の壁を超えた存在といえるかもしれません。その彼女が妹尾佳織を演じるとなれば、口うるさい原作ファンも納得というわけです」（アイドルライター）
アニメファンすらうならせたことで人気がさらに上昇しており、本格ブレイクへの階段を駆け上がっていくのは時間の問題といえそうだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
