「心の闇がなかなか解けなかった」華原朋美、閉鎖病棟時代を涙目で告白

160502_kahara_tp.jpg※イメージ画像:華原朋美シングル『君がそばで(初回限定盤)』ユニバーサルミュージック

 歌手の華原朋美(41)が1日放送のトークバラエティ『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)で、デビューからの激動の芸能生活を振り返った。

 東京・渋谷でスカウトされ、18歳でグラビアアイドルとして芸能界デビューを果たした華原。番組では、当時「遠峯ありさ」の名で活動していたころの水着姿なども公開。その後、20歳で音楽プロデューサーの小室哲哉(57)と出会い、歌手として数々のミリオンヒットを飛ばした輝かしい過去が紹介された。

 しかし、人気の絶頂を迎えた彼女は、大きくなりすぎた自身の存在に葛藤を覚え、2007年に突然引退することを決める。その原因は、過度のプレッシャーやストレスから逃れるため、睡眠薬や精神安定剤を大量に摂取したことだった。

 華原は薬への依存を断ち切るため、閉鎖病棟での生活を選んだ。当時について彼女は、「心の闇がなかなか解けなかった」「本当に怖かった」と、部屋の扉にはドアノブがない隔離された環境で過ごした約3カ月を涙目で語った。

 以前出演したテレビでも同様の壮絶体験を明かしているが、今回の番組では、現在は心身ともに健やかな生活を送っているとのアピールも。密着VTRの中では、自らハンドルを握ってドライブしたり、テレビ関係者と仲良く談笑する姿などを公開した。また、精神的にラクになったことでカラダにも気をつかえるようになったと話し、高温の室内で行う「ホットヨガ」に取り組む姿も披露。着ていたTシャツをめくってスッキリしたクビレを見せ、満面の笑顔を振りまいた。

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