高部あい、自宅でコカイン所持…「国民的美少女」出身者の逮捕に業界とファンは大きな衝撃

151027_takabe_tp.jpg※画像:高部あい

 グラビアアイドル出身の女優・高部あい(本名・中山あい=27)が、自宅でコカインを所持していたとして麻薬取締法違反の疑いで27日までに逮捕された。逮捕容疑は15日朝の家宅捜索で微量のコカインが見つかった疑い。高部は「友達からもらった」と容疑を認めており、警察は尿検査で使用の疑いについても調べている。これを受けて所属事務所のオスカープロモーションは専属契約を解除した。

 高部は04年の『第10回全日本国民的美少女コンテスト』でグラビア賞を受賞したことをきっかけに芸能界入り。美少女タレントの名門・オスカーに所属し、原幹恵(28)らが所属していた同社のアイドルグループ「美少女クラブ31」に加入した。

 デビュー当初からグラビアファンの間で人気が高く、05年に『第1回ミス週プレ』でグランプリを受賞。当時は安田美沙子(33)や熊田曜子(33)らトップグラドルと肩を並べる存在として活躍していた。翌年には女優デビューを果たし、人気番組『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)の準レギュラーを3年間務めるなどバラエティーでも活動した。

 09年には声優業に乗り出し、深夜アニメ『青い花 Sweet Blue Flowers』(フジテレビ系)でいきなり主演デビュー。タレントの声優挑戦はアニメファンに嫌われる傾向があるが、高部は心地よい声質や演技力が高評価された。さらに2012年の人気アニメ『キルミーベイベー』(TBS系)の呉織あぎり役で声優としての認知度が上昇し、トーク番組で「処女宣言」をしたこともあって潔癖な声優ファンからも好かれる存在になった。

 しかし、そのファンの期待に反して活動は徐々に下火になっていった。2013年にはBSスカパー!のアダルトバラエティー『徳井義実のチャックおろさせて~や』のアシスタントを務め、下ネタや大人のオモチャに赤面しながら「アナル」を連呼するなど完全にヨゴレの扱いに。女優としても2時間ドラマの脇役や連ドラの単発ゲスト出演が大半になり、あまり事務所が本腰を入れて売り出していないようにも感じられた。

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