完全主観で可愛い女性との同棲気分を満喫! 発射後の賢者タイムに要注意な作品

tokosyo_av_227TP.jpg※画像:『ずっと一緒に…。vol.05 ユキ編』アウダースジャパン

 
トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第227回
■過去のレビューはコチラ

 最初から最後までずっと男目線(完全主観)で展開される「ずっと一緒に」シリーズ。以前このシリーズの作品(過去記事:https://www.menscyzo.com/2015/06/post_9902.html)を観賞した際、筆者トコショーは異様にむなしくなってしまった。

 同棲している男女の物語なのだが、そのリアルなラブラブ雰囲気にあてられてしまい、独り身である己の境遇が悲しくなってしまったからだ。

 しかし、むなしくなると同時に滅茶苦茶ヌけるシリーズであることも理解している。そんなワケで今回手にした作品が、『ずっと一緒に…。vol.05 ユキ編』だ。

 なんとも色っぽい唇の持ち主であるユキちゃん。いい意味での下品さがあり、こういう唇を見ただけでメロメロになってしまうトコショーにしてみれば最高の形である。

 物語は男が出張から帰って来るところから始まる。重い荷物を引きずって部屋に帰ると、そこにはユキちゃんが待っていた。
 
 
 
あれ? こんなに可愛かったっけ?
 
 
 
 部屋の中から現れた女性を見て、違和感を覚えてしまった筆者。思わずジャケットを再確認したほどだ。ラフな部屋着で待ちかまえていたユキちゃんは、男が帰ってきたのがよほど嬉しいのか満面の笑みである。その嬉しそうな表情ゆえ、ジャケット画像よりもずっと可愛く見えたのだろう。

 出張で疲れていた男は、そのままベッドに直行し寝ることに。その隣で添い寝してくれたユキちゃんは、しばらくしてモゾモゾと動き出しフェラチオを開始。

 くーっ、羨ましい。いわゆる疲れマラ状態のチンコをまったりと愛し始めるユキちゃん。それは発射させるための作業的なフェラではなく、気持ち良くなってもらおうという愛情からくる癒しのフェラだ。

 唾液をたっぷりと分泌させ、クチュクチュといやらしい音を立て、男の顔を見つめながら唇と舌でご奉仕するユキちゃんを見ていると、またもやむなしさを感じてしまう。風俗遊びや出会える系サイト遊びでされるフェラチオとはもはや別物だ。男として生まれてきたからには、一度でいいからこんなフェラチオをされたいものである。

 そんなフェラチオが段々と過激になっていき、とうとう口内発射を迎えることに。おクチに出されたザーメンをゴックンして、添い寝を再開するユキちゃんなのであった。

 お次のシーンはマッサージからのいちゃいちゃプレイだ。ここでようやく全裸を披露してくれるユキちゃん。スリムな手足、ツンと上向きのオッパイ、そのバランスが絶妙でエロい体型だ。とくに見どころは、シックスナインだ。

 男目線ゆえ、画面内に大写しとなるユキちゃんの股間。男が下側のシックスナインなので、彼女の美尻のラインがかぶりつき状態で観賞できる。その圧倒的な存在感はまるで絵画のよう。キュキュっと締まった肛門と、小ぶりで愛らしいヴァギナも同時に見ることができるのでココで抜いてしまう人も続出することだろう。

 騎乗位で合体してリードするユキちゃんだが、冒頭のフェラチオ同様になんともまったりとしたピストンだ。刹那的に交尾を楽しむのではなく、愛情表現としてセックスしているといった雰囲気がビンビンに伝わってくるので胸キュンものである。

 その後、正常位に移行してクライマックスに近づく二人。ユキちゃんは、腹の底から絞り出すかのような感じで「気持ちいい」と声を漏らす。脳が命じてるのではなく、マンコがそう言うように命じてるかのようだ。

 ラストは寸前の所でチンポを引き抜き、腹上発射。よほど気持ち良かったのだろう、ヘソ目がけて飛び出したザーメンはグングンと飛距離を伸ばしてユキちゃんの首のあたりまで飛んでいたほどだ。

 エッチが終わると、二人して外出してお散歩タイム。家に戻って浴室で洗いっこして、食事をとって、またベッドでセックスといった流れで本作は終了。

 発射シーンは3回と少なめだが、どのカラミも愛情たっぷりで滅茶苦茶ヌけるシーンばかりだ。徹底された男目線で撮影されているので、感情移入も容易いことだろう。

 しかし、それゆえ発射後のむなしさは他の作品でヌいた時よりも大きい。賢者タイムでちょっぴりセンチな気分になってしまった筆者なのであった。
(文=所沢ショーイチ)

men's Pick Up